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[新製品・サービス]

大日本印刷、商品情報を一元管理するPIMシステム「Pro-V」の販売を開始

2009年7月12日(日)

大日本印刷(DNP)は、企業が製造・販売する商品の情報を一元管理する“PIM(Product Information Management:商品情報管理)システム”の「Pro-V(プロ・ファイブ)」を、2009年7月10日より販売を開始すると発表した。

Pro-Vは、デンマークのStibo Systems(スティボ・システムズ)社が開発したPIMシステムの「STEP」を、日本企業向けにカスタマイズしたもの。PIMシステムは、欧米で先行して導入が進み、高い効果が認められており、STEPは世界で100社を超える企業で導入実績があるという。DNPは、日本企業に向けて、まだ国内では馴染みの薄い、商品情報を一元管理する“PIM”という概念の普及に努めるとともに、商品情報の流通基盤となるソリューションとして「Pro-V」を提案していくとのこと。

価格は、初期費用が約1億5,000万円。ただし、システムの規模により変わるため、個別見積もりとなる。

発表によれば近年、生活者のニーズの多様化により、企業は、Webサイトコンテンツや印刷物などさまざまなメディアの特性を活かしたセールスプロモーション活動を要求されている。さらに、店舗ごとに異なる商品情報を掲載した印刷物の作成や、海外展開などによって、それぞれの部門が多数の商品情報を別々に利用するため、企業内の情報のやり取りに関わる作業負荷が課題となっている。

今回、同社が販売を開始するPro-Vは、開発部門や販促部門、生産部門など、企業の複数の部門が保有する既存データベースと連携して集めた商品情報を、一元的に管理するPIMシステム。手軽な操作で複数の部門が利用できるとともに、Webサイトや印刷物などの多様な販促メディアの制作や、海外展開による複数言語への対応などの機能も備えている。機能の概要は、以下のとおり。

  • ExcelやCSV、XMLといった各種フォーマットに対応し、企業内の各部門が商品情報を管理している既存のシステムと連携して、効率よく商品情報を収集できる。Pro-Vから各部門の商品情報管理システムへの情報の書き出しも可能。
  • 商品情報の管理項目を容易に変更・追加でき、「販促物の種類ごと」「発売年度ごと」などの用途に応じたファイル設定や、情報の一覧表示ができる。階層構造によって、各部門がそれぞれの目的に応じた情報を手軽に利用できる。
  • 外部システムとの連動を可能にするインターフェースの提供により、セキュリティを確保しつつ取引先企業からもアクセスして、情報共有できる。
  • Webサイトコンテンツや印刷物など、メディアごとに適したフォーマットでの商品情報の書き出しにより、クロスメディア展開が可能になる。
  • Pro-Vの商品情報を、DTPソフト(Adobe InDesign Serverに対応)で取り込んで、カタログやチラシ、パンフレットといった印刷物をスピーディーに制作できる。DTPソフトで追加・修正した情報を、Pro-Vのデータベースに自動で反映させることも可能。
  • 複数言語での商品情報の管理が可能で、既存のDTPデータのレイアウトを維持した状態で他の言語に一括で変換することで、制作時間を短縮できる。自動翻訳ソフトとの連携による翻訳作業の省力化も可能。

同社は、システムの設計・開発・保守、データ移行、導入教育、運用サポートまでのワンストップでサービスを提供するほか、導入効果を高めるための現状分析や業務フロー設計のコンサルティングサービスも予定しており、Pro-Vと関連業務の販売で、2010年度までに5億円の売り上げを見込んでいる。

大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/
 

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