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日本オラクル、次世代ミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware 11g」を発表

2009年7月18日(土)

日本オラクルは2009年7月17日、業界をリードする次世代ミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware 11g」を発表した。対応OSは、Linux x86およびWindows (32bit)で、日本での提供開始は、2009年9月8日に予定されている。

最新のアプリケーション基盤である「Oracle Fusion Middleware 11g」は、企業がすでに投資しているビジネス・アプリケーションの性能とセキュリティ、情報分析力を大幅に向上させる。また、新たにシステムを導入する際には、生産性の向上、投資対効果の最大化を可能にする。

「Oracle Fusion Middleware 11g」は、「Oracle SOA Suite」、「Oracle WebLogic Suite」、「Oracle WebCenter Suite」、「Oracle Identity Management」といった製品群で構成されたミドルウェア群である。革新的な技術によってITの複雑性を軽減するとともに、最新のアプリケーション基盤に求められる、シンプルな開発、SOA、クラウド・コンピューティング、ビジネス・プロセス変革、サービス指向セキュリティ、コラボレーションの強化、ITガバナンスを提供する。

プラットフォーム全体の強化機能は次のとおり。

「Oracle SOA Suite 11g」
設計、開発、から運用におよぶシステムライフサイクル全体の生産性を向上させ、ガバナンスを強化する完全なSOA統合プラットフォームを提供する。SOAに不可欠なビジネス・プロセス管理、イベント処理などの機能も、統一のプラットフォーム・開発環境に統合したことで、SOAシステム環境の複雑化を防ぎ、シンプルな構成が維持できる。

「Oracle WebLogic Suite 11g」
運用業務における作業の自動化と障害解析機能の水準が上がり、アプリケーション・サーバーの継続稼働時間をさらに高め、管理コストの削減を可能にしている。「Oracle Fusion Middleware GridLink for Oracle Real Application Clusters」や「Oracle Fusion Middleware Enterprise Grid Messaging」などの新機能によって、信頼性と可用性も強化された。また、「Oracle Fusion Middleware ActiveCache」によって、迅速なスケールアウトが可能となり、ユーザーの需要とシステム負荷の変化に動的に対応できる。

「Oracle WebCenter Suite 11g」
Wiki、ブログ、タギングなどのソーシャルアプリケーションを含む「Oracle WebCenter Services」を導入後追加設定せずに利用できる。またコンポジット・アプリケーション(複数のソフトウェアを組み合わせることでできる新しいアプリケーション)、Webベースのコミュニティなど、あらゆる種類のポータルにつなぐことによって、ソーシャル・ネットワーキングを充実させたり、個人の生産性を向上させることができる。さらに、宣言型でブラウザ・ベースのツールである「Oracle Composer」によって、エンドユーザーと開発者はともに、アプリケーション、ポータル、ソーシャル・サイトを容易に開発・作成、共有、パーソナル化できるようになる。そして、事前定義済みのソーシャル・ネットワーキング・ソリューション「Oracle WebCenter Spaces」によって、エンドユーザー主導で開発、管理されるコミュニティ(Group SpacesやPersonal Spaces)が実現可能となる。

「Oracle Identity Management 11g」
完全に統合された「Identity Management」製品の第1弾。「Oracle Internet Directory 11g」、「Oracle Virtual Directory 11g」、「Oracle Identity Federation 11g」、「Oracle Platform Security Services」が含まれる。新機能としてディレクトリの構築・運用を容易にする「Deployment Accelerators」、異種混在環境間での認証連携を容易に実現する「Universal Federation Framework」を提供する。また、「Application Development Framework (ADF)Faces」をベースとした最新の統合ユーザー・インターフェイスを提供する。

「Oracle Development Tools」
「Oracle Fusion Middleware 11g」は、「Oracle JDeveloper」、「Oracle Application Development Framework」、「Oracle TopLink」など、「Oracle Fusion Middleware 11g」の戦略的開発ツールに基づいている。

製品価格の計算方法には、「Processorライセンス」と「Named User Plusライセンス」がある。Processorは、ハードウェアの仕様(CPU数)に応じて価格設定をするライセンスである。Named User Plusは、オラクル製品に対して使用する権利を与えられている個人が何名いるかによって価格を設定する「指名ユーザー」ライセンスのことである。
各製品の価格(税込み)は次のとおり。

「Oracle SOA Suite 11g」
656万2500円/1プロセッサ、13万6920円/Named User Plus。
「Oracle WebCenter Suite 11g」
1426万6350円/1プロセッサ、28万5285円/Named User Plus。
「Oracle WebLogic Suite 11g」
513万5865円/1プロセッサ、10万2690円/Named User Plus。
「Oracle Identity Management 11g」
Oracle Identity Federationは、399万4515円/1プロセッサ、Oracle Directory servicesは、399万4515円/1プロセッサ、7万9905円/Named User Plus。


「Oracle Fusion Middleware 11g」
http://event.on24.com/event/15/02/99/rt/index.html?eventid=150299&sessionid=1&partnerref=12&key=409AAB2E4D0C341FD02DC012B04173EB&eventuserid=26576172

「Oracle SOA Suite 11g」
http://www.oracle.com/technologies/soa/soa-suite.html

「Oracle WebCenter Suite 11g」
http://www.oracle.com/products/middleware/user-interaction/webcenter-suite.html

「Oracle WebLogic Suite 11g」
http://www.oracle.com/appserver/weblogic/weblogic-suite.html

「Oracle Identity Management 11g」
http://www.oracle.com/products/middleware/identity-management/identity-management.html

オラクルの最新技術
http://oracle.com/innovation

日本オラクル
http://www.oracle.co.jp/

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