NTTソフトウェアは2009年7月22日、固定電話、携帯電話、パソコンなどの多様な端末から映像や音声で会議に参加できるビジュアルコミュニケーションツール「リアルコラボ」を2009年8月3日より販売開始すると発表した。
「リアルコラボ」の特長は以下のとおり。
- 多様な端末との接続性
NGN網に接続可能な端末(固定電話、携帯電話、ソフトフォン、IP電話、IPテレビ電話など)から会議に参加できる。また、インターネットからも会議に参加できる。これにより、出張先や取引先会社からも会議に参加することが可能。 - 既存グループウェアなどへの組み込み
会議の開催時間や参加者を予約する「会議予約機能」、会議資料を参加者全員で共有する「資料共有機能」など様々な会議支援機能を備える。これらの機能は、外部から呼び出せるインターフェースを持ち、既存のグループウェアなどとの連動が可能。たとえば、スケジューラーから会議予約や、会議参加したり、アドレス帳から相手を選んで資料を共有したりすることができる。 - 高品質
NTT研究所のメディア処理技術を採用することにより、低遅延でクリアな音声・なめらかな映像の送受信を実現し、最大で同時に25拠点を接続する音声・映像会議が可能。また、全拠点の参加者がいつでも発言でき、臨場感溢れる会議を行える。話者切り替えなどの煩雑な操作は不要。
同製品の参考販売価格は、登録ユーザが100人の場合の標準的なシステムで600万円~(税別)。
NTTソフトウェア
http://www.ntts.co.jp/