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日本IBM、中堅企業のSOA対応アプリケーション構築を支援するソリューションを拡充

2009年7月29日(水)

日本アイ・ビー・エム(IBM)は、中堅企業がSOA(サービス指向アーキテクチャ)対応アプリケーションを構築するためのソリューション「MEGA-Frame(Midrange Enterprise Global Application Frame)」のオファリング・メニューを拡充し、システムの企画から構築、運用・保守までを統括的に支援できる新たな体系を構築して、2009年7月28日から提供すると発表した。

同社によれば、企業が成長を続けていくためには、業務や業態の変化に柔軟かつ迅速に対応し、自社の競争力を高めることが必要となる。そのため、システム構築の基盤にSOAを採用してシステムの拡張性や柔軟性を高め、また、開発・保守における生産性向上を図りたいという要望は多い。しかし、特に中堅企業においては、システム構築や保守のスキル不足、再利用への仕組みが不十分といった課題を抱えているという。

MEGA-Frameは、SOA対応のアプリケーション構築基盤で、既存システムやERPとも連携でき、ビジネスの変化に迅速に対応可能なシステムを、短期かつ低コストで構築することを支援するソリューション。認証・権限管理やログ出力、その他開発のためのユーティリティを含む「MEGA-Frame Base」というアプリケーション基盤と、MEGA-Frameを基盤とした販売管理向けのアプリケーション・テンプレートである「MEGA-Frame 販売管理」により提供される。今回新たに、企画、設計・開発、運用・保守のシステム・ライフサイクル全般にわたったオファリング・メニューを揃え、経営に役立つシステム構築を包括的に支援できるようになったとのことで、メニューの概要は以下のとおり。

  • SOAセッション&MEGA-Frameデモ:半日×2回の顧客とのセッションを通じて、顧客環境下の「最適なSOAの形」をすばやく整理する(無料)
  • SOAビジョニング(システム構想策定):顧客固有の課題解決に向けて、SOAの価値および、構築基盤としてのMEGA-Frameの有効性を検証し、新システムのブループリントやマスタープランの策定を支援する
  • SOAシステム構築:MEGA-Frameを構築基盤とし、IBMグローバル標準の設計・開発方法論に沿って、高品質のシステムを早期に構築するよう支援する
  • SOAガバナンス・フレームワーク策定:顧客環境下におけるガバナンス・フレームワークを検討し、管理・統制の対象とした項目に関して具体的な検討を進め、「ガバナンス規定としての文書化」を支援する
  • トレーニングキット for MEGA-Frame:設計・開発プロセス全体を体験できるトレーニングキットで、システム稼働後の保守を自社で行う場合に有効
  • アセット再利用基盤整備支援:MEGA-Frameを基盤として開発されたアセットの再利用を促進するため、アセットの登録や、再利用可能なアセットの検索などの環境整備を支援する

同社は今回、IBMビジネスパートナーと協業してMEGA-Frameを販売する体制を強化し、幅広い顧客にMEGA-Frameを提供しやすくすることを同時に発表した。

具体的には、ビジネスパートナーがサービスを提供できるよう、スキル強化のための研修を用意する。また、ビジネスパートナーがMEGA-Frameを基盤とした独自のアプリケーション・テンプレートを構築できるよう支援して、ビジネスパートナーの企業競争力強化を後押しする。さらに、各ビジネスパートナーが蓄積したテンプレートを、ビジネスパートナー間で流通する仕組みを準備していく。


日本IBM
http://www.ibm.com/jp/ja/
 

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