[新製品・サービス]

ドリルダウンなどをDWHで実行し、BIの負荷を軽減

2009年9月17日(木)

データウェアハウス Sybase IQ 15.1/ サイベース サイベースは2009年7月16日、データウェアハウス(DWH)専用のデータベースソフトの新製品「Sybase IQ 15.1」を発表した。Sybase IQはクエリーの並列処理などによって、データの集計や分析を高速で実行できることを強みにする製品だ。リレーショナル型のデータベースと違い、カラム単位でデータを管理するカラムストア型を採用している。「検索の際、リレーショナル型のように対象外のカラムまで読み込なくて済むため、高速な処理が可能になる」(マーケティング本部の富樫明本部長)。

今回「インデータベース分析」と呼ぶオプション機能を追加して、さらなる高速化を図った。データの集計・分析結果を深堀するドリルダウンや、予測分析のようにシミュレーションを伴う処理を実行するための機能である。こうした処理は普通、DWHからBI(ビジネスインテリジェンス)ソフトにデータを送信してBIソフト側で実行するため、BIサーバーの負荷が課題になるケースが多い。しかし、Sybase IQ 15.1ではDWH側で処理するため、BIサーバーの負荷が増大するのを防ぐことができる。

上位版「Enterprise Edition」と下位版「Small Business Edition」がある。Enterprise Editionは1000人以上での利用や、数100テラバイトのデータを格納する大規模向け。Small Business Editionは1テラバイト程度の小規模DWHを想定している。

2009年11月初旬に出荷を始める。価格は税別で、Enterprise Editionが1プロセサコアあたり1008万円、Small Business Editionが同じく420万円。現行バージョンである12.7を導入して保守契約を結んでいる企業は、無料で15.1にアップグレードできる。

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