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NEC、統合プラットフォーム管理ソフトウェアのライセンス価格を最大約70%引き下げ

2009年8月25日(火)

日本電気(以下、NEC)は2009年8月24日、混在する複数の仮想環境および物理環境を一元的に管理するソフトウェア「WebSAM SigmaSystemCenter (ウェブサム シグマシステムセンター)シリーズ」のライセンス価格を、従来比で最大約70%引き下げ、同日より実施すると発表した。

同時に、新しい仮想基盤に対応した「WebSAM SigmaSystemCenter 2.1 Update2」を製品化し、同日より販売活動を開始する。また、同社のブレードシステム「Express5800/SIGMABLADE(シグマブレード)」(以下、SIGMABLADE)において、システム構成変更時に、ネットワークスイッチやストレージ機器の設定変更を不要とする新機能「vIO(ブイアイオー)コントロール機能」を標準搭載すると発表した。

3製品の強化ポイントは、次のとおり。

1. 「WebSAM SigmaSystemCenter」のライセンス価格を最大約70%引き下げ
「WebSAM SigmaSystemCenterシリーズ」のライセンスについて、従来の仮想マシンごとに必要であった価格体系に、物理サーバの実装CPU数単位とする価格体系が新たに追加された。これにより、従来比、最大約70%のライセンス価格の引き下げを実現。これにより、中堅中小ユーザにとっても、仮想化システムを導入しやすい価格を実現した。
価格の比較は、物理サーバ8台(2CPUソケット)で仮想マシン80台の構成に対して、従来のライセンスを適用した場合と比べたもので、詳細は、別途、個別見積りが必要である。

2. 「WebSAM SigmaSystemCenter 2.1 Update 2」を製品化
本製品は、VMware社の最新仮想基盤「VMware vSphere4」に対応し、さらに従来の仮想マシン最適配置機能を強化し、指定した仮想マシンを特定のサーバと結び付けておく「仮想マシン配置制約」を実現している。仮想マシン最適配置機能とは、仮想環境において仮想基盤の負荷の状態に応じて、仮想マシンを自動的に他のサーバへ移動させ全体の負荷を適正に保つ機能である。これにより、仮想マシンをよりきめ細かく運用管理することが可能になる。

3. 「SIGMABLADE」に運用性を向上する新機能を標準搭載
ブレードサーバ収納ユニット「SIGMABLADE-M」および「同-H v2」に、ネットワークスイッチやストレージ機器の設定を変更することなくシステム構成を柔軟に変更できる新機能「vIOコントロール機能」を標準搭載(同日出荷分より標準搭載開始)。従来、システム変更時は、ネットワークスイッチやストレージ機器側でMACアドレスやWWPN(WorldWide Port Name:SAN環境に接続しているネットワーク機器を識別するための装置固有の物理アドレス)などの設定変更が必要であったが、当機能により、新規に追加したブレードサーバを自動的にネットワークに接続することが可能となる。
なお、既出荷分については、EMカード用ファームウェアをダウンロードして利用できる。
http://support.express.nec.co.jp/pcserver/

新製品の希望小売価格(最小構成)は次のとおり。

「SigmaSystemCenter 2.1 Update 2」は、40万円(税抜き)~。本体製品。
「仮想サーバ管理オプション」は、20万円(税抜き)。仮想環境を管理する際に必要(本体製品ごとに1つのみ)。
「VMホストソケットライセンス」は、15万円(税抜き)。管理対象とする仮想化基盤サーバのCPU実装済みソケット数分が必要。
ともに出荷時期は本年8月31日を予定している。


プラットフォーム統合管理ソフトウェア「WebSAM SigmaSystemCenter」
http://www.nec.co.jp/sigmasystemcenter/

NECブレードシステム「SIGMABLADE」
http://www.sigmablade.com

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