[BPM ビジネスプロセス革新実践ガイド]

BPMの今後の方向性・可能性(第6章)

2009年10月9日(金)

今まで述べてきたBPMの位置づけ・機能・進め方などによって、なるべく早くBPMのしくみを会社に導入・定着させることが重要であるとご理解いただけたと思います。 BPMの推進には何よりもトップ経営陣の強力なリーダーシップが不可欠です。全社が一丸となって体質改善と仕事のやり方を変えていくわけですから、全社・各部門の理解と協力が必須となります。そのためにはトップからの発信がもっとも効果があります。

経営管理や情報技術が持ち込まれるようになって、私たちはいろいろな経験をしてきました。これらから学んだことは、考えること・決めること・実行すること・検証すること・継続することの5つに尽きます。つまりPDCAをまわすことです。

システムの歴史でいえば、レガシー・クライアントサーバー・オープン・ネットという環境の変化に呼応するように、手作りする<MAKE>文化からERPなどのパッケージを購入する<BUY>段階を経て、今やオンデマンドでやりたいことをネットの中から探して利用する<USE>という形まで発達してきました。

めまぐるしいほどの流行語や、3文字アルファベットの氾濫に惑わされない。自分の会社の原点に立ち返って、本業の仕事の流れを効率よく体系化し、共有する。トップから現場に至るまで、各自の眼線で日々たゆまぬ継続的な改革を実行できるカルチャーを身に着ける—。これらこそ、私たちにもっとも求められているものなのです。

システムのアーキテクチャーの変貌に対応して、皆さんの会社の「ビジネスのアーキテクチャー」も今一度、設計構築しなおすことをお勧めいたします。言葉を変えれば、ビジネスアーキテクチャーを体系的に見渡し、デザインしなおすしくみがBPMであるとも言えます。

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