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日本HP、ITプロジェクト・ポートフォリオ管理の最新版「PPM 8.0」を発表

2009年9月16日(水)IT Leaders編集部

日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は2009年9月14日、ITの戦略立案からプロジェクト管理までをグローバルにサポートし、IT投資の最適化を推進するIT財務管理(IT Financial Management)をサポートするプロジェクト・ポートフォリオ管理ソフトウェアの最新版「HP Project and Portfolio Management 8.0」(以下、PPM 8.0)を発表した。

限られたIT予算内で戦略投資費用を捻出するためには、IT予算の多くを占める保守運用費用を可視化して見直し、効率的な保守運用を行う必要である。しかし多くの場合、ITの企画、開発、運用および財務などの各部門で、費用に関連する情報やデータがばらばらに管理され、IT財務管理ができていないのが現状である。そこで「PPM8.0」は、IT資産管理や構成管理を行う他の運用管理製品との連携により、IT関連の費用を可視化を実現する。また、各製品との連携で取得したデータを一元的に収集、統合し、予算執行状況の把握を可能にする。

「PPM8.0」の特長は次のとおり。

  • IT財務管理への対応
    IT財務サマリ画面を設定し、予算および実績管理と割り当てられた予算消費ペースの管理を可能にする。これにより、予算消化完了の時期を判明でき、さらに費用対効果の財務管理機能として、コストと効果の予実管理を1つの画面で表示してIT財務状況を把握することができる。
  • ITの運用系製品との連携強化
    ITの購入から廃棄までのライフサイクルを正確に把握管理できるIT資産管理の「HP Asset Manager software」、品質に関するプロセスを管理および統括し、ITとアプリケーションの環境におけるソフトウェアテストを自動化する「HP Quality Center software」、運用でのITILサービス管理製品である「HP Service Manager software」、ITIL v3に基づき、構成情報の一元管理を効率化する「HP Universal CMDB」との連携がさらに強化された。
  • 多数の言語に対応したインターフェイス
    対応言語が、「HP Project and Portfolio Management 7.5」の9カ国から、「PPM8.0」では13カ国語(日本語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ポルトガル語・トルコ語・ロシア語・チェコ語・ハンガリー語・中国語・韓国語)へと増えた。さらに、ログイン画面で選択した言語(セッション言語)での入力が可能となり、グローバルプロジェクトにおいて、各ユーザーがそれぞれ自分の母国語で表示した画面を使用できる。

「PPM8.0」の最小構成価格は、710万4720円(税込み)。販売開始日は、10月1日。

日本HPの製品情報
http://www.hp.com/jp/hpsoftware

日本HP
http://www.hp.com/jp/

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