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日本ユニシス、コールセンター向け統合CRM「UNIVERSALCRM CallCenter Application」を販売開始

2009年10月1日(木)IT Leaders編集部

日本ユニシスは2009年9月30日、次世代統合CRMの「UNIVERSALCRM(ユニバーサル・シーアールエム)」シリーズに、コールセンター向けに新たに自社開発したシステム「UNIVERSALCRM CallCenter Application」を加え、2009年10月1日から販売開始すると発表した。

「UNIVERSALCRM CallCenter Application」は、インバウンド電話(顧客からの電話)およびメールの応対処理に対応したシステムで、インシデント登録管理、ナレッジ管理、転送機能など、必要な機能を網羅している。

コールセンターシステムで実用性の高い機能に絞り込み、シンプルな設計とすることにより、従来のコールセンターシステムで課題となっていた高額なライセンス費用や保守・運用コストを抑えた早期導入が可能。

また、コールセンターの現場の声を反映して、長時間使用しても疲れない落ち着いた色合いの画面デザインや、直感的に使える画面操作性を備え、コールセンター業務で重視されるオペレーターの生産性向上を実現する。

同製品の主な特徴は以下のとおり。

  1. ITコストを大幅に削減
    ・コールセンターに必要な機能を備えながら、従来の大規模コールセンターシステムなどに比べて低価格でシステムを導入できるい。小規模構成でも高いコストパフォーマンスが得られ、500席規模まで対応可能。
    ・別売の「UNIVERSALCRM CTI」を組み込むと、アバイア社のIP-PBXとのCTI接続が低価格で実現できる。他のCTIシステムとの連携も可能。
  2. スムーズな顧客対応を支える、優れた操作性
    ・画面には、オペレーターが長時間使用しても疲れない、落ち着いたアースカラー(自然な緑色を基調とした配色)を採用し、パーソナルポータル、受付機能、FAQ、申請・承認機能、レポート機能などオペレーター支援機能を統合した。
    ・AJAX採用のユーザインターフェイスにより、1画面の中で検索や参照を自由に行えるオンマウスプレビュー機能や検索スライドレイヤー機能などを搭載し、オペレーターの会話と思考を中断させない直感的な画面操作を実現した。
  3. 標準技術の採用により、システムの拡張や連携が容易
    Microsoft.NET、AJAXなどの標準技術を採用し、また業界共通のSOAインターフェイスを備えているため、業務に合わせた拡張や、基幹システムおよび他のシステムとの連携が容易に行える。

同製品の提供価格は、1法人(テナント)あたり200万円(税別)。追加1席(シート)あたり10万円(税別)。また、年額保守料金はライセンス価格の20%となる。

同社は、同製品とシステム連携可能な「UNIVERSALCRM CTI」、アバイアIP-PBXを組み合わせた販売を予定していて、今後の5年間で売上40億円を目指す。

日本ユニシス
http://www.unisys.co.jp/

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