[新製品・サービス]

1時間50円からサーバー資源を利用可能――日本ユニシスが新クラウドサービス発表

2009年10月8日(木)

 日本ユニシスは2009年10月7日、新しいクラウドコンピューティングサービスの提供開始を発表、時間単位の従量課金型サービスに本格参入する。

 09年11月に開始する「ICTホスティングサービス CT」は、同社が08年10月に開始した、サーバー資源を月単位で提供する「ICTホスティングサービス」の機能を、さらに細分化して時間単位で提供するものだ。「時間単位のサービスを希望するユーザーが思った以上に多かった」(ICTサービス本部副本部長の庭山 宣幸氏)ことが背景にある。利用料金は1時間あたり50円からになる予定だ。

 ストレージをサービスとして提供する「ICTデータストアサービス」を09年12月から提供することも併せて発表した。真性乱数(物理現象から生成した乱数)を使ってデータをスクランブル化した後、複数のiDCに分散配置する「秘密分散データストア」、ハードディスクではなくSSDなどの半導体記憶装置を利用し、ストレージのI/O性能を高めた「超高速データストア」、1度書き込んだデータの変更や消去が不可能な「WORMデータストア」の3サービスを用意。料金は秘密分散の場合で1TBあたり月額30万円程度。主に大企業のディザスタリカバリ用途を想定する。

 新サービス提供に伴うデータセンター(iDC)の増築計画も明らかにした。現行のクラウドサービスを稼働する東京のiDCに加え、大阪(09年10月)と北海道(10年1月)に同型のiDCを設置。3拠点間を高速網で接続し、仮想化技術などで1つのiDCとして機能させる。運用管理を統合し、サービス提供コストを下げる狙いだ。

 一連の新サービス投入で、「12年3月期にクラウド分野で400億円の売り上げを目指す」(常務執行役員ICTサービス部門長の角 泰志氏)考えだ。

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