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富士通、次世代サービスの新拠点「館林システムセンター新棟」の開設を発表

2009年11月21日(土)IT Leaders編集部

富士通は2009年11月20日、アウトソーシングサービスや次世代クラウドサービスのビジネス基盤の中核として、「館林システムセンター新棟」を新たに開設したと発表した。本センターでは、ITシステムの高信頼・高品質運用のため、建屋・動力・空調・セキュリティ・など、あらゆる最先端技術と、同社が長年蓄積してきた運用マネジメントノウハウを結集している。また、同社のグリーンITプロジェクト「Green Policy Innovation」に基づき、最新の環境対策技術を適用している。

同社は、1995年に館林システムセンターを開設し、データセンターサービス、SaaS/ASPサービス、各種業務を代行するBPOサービスなど、顧客の多様なニーズに対応するアウトソーシングサービスを提供してきた。そして今回、アウトソーシングビジネスをさらに拡大するため、新たな拠点として「館林システムセンター新棟」を開設。本センターは、最先端の耐災害性、セキュリティ性、環境性を備えた国内最高水準のデータセンターであり、14年余にわたり無停止稼働を続けている「館林センター」の高信頼運用体制を引き継ぐものである。

館林システムセンター新棟の特長は次のとおり。

  1. 最新鋭の高集積・高セキュリティ設備群を実装
    総面積12万6000平方メートルの敷地内に、延床約2万3000平方メートル / 地上5階地下1階 / 免震構造のデータセンターを設立。床荷重1.2t / 天井高3000mm / 床下820mmのマシンルームでは、最大ラック電力供給量20kvaを実現している。また、静脈認証とRFIDによる人位置管理やラック電気錠といった最新のフィジカルセキュリティ装置を実装するなど、顧客マシンエリアに到着するまでに最大7箇所のチェックポイントを設け、万全のセキュリティ対策を施している。
     
  2. 電力使用量40%削減など、環境に優しい環境配慮型データセンター
    太陽光発電と高効率設備群(UPS、冷凍機、変圧器)の装備、サーバ室内の熱流体シミュレーションに基づく最適なレイアウト設計、富士電機システムズと共同で開発したデータセンター省エネ運転マネジメントシステム(サーバラックごとの電力、温度、風量の見える化と最適な空調制御)や局所空調システム(特許出願済)を適用した環境配慮型データセンターである。これらの取り組みにより、ITファシリティの電力使用量を、既存センター比で約40%削減している。
     
  3. 独自の運用テクノロジーによる高品質なソリューション
    長年の運用実績をベースに、独自の運用自動化ツールやデリバリー標準手法を適用し、運用の核となるサービスマネージャーとオペレーターへの技術やモラル教育を定期的に実施することで、顧客のITシステムを確実に運用する。また、センター内には、センター内稼動システムの98%(弊社機)の保守パーツを保管し、万が一の障害発生時の機動的な対応を可能としている。
     
  4. 高信頼なサービスを支える次世代データセンター
    本センターは、効率的にITリソースを利用できる次世代クラウドサービスの基盤センターとしての機能も有している。第一弾として約1000台のサーバで構成されるサーバファームを展開、順次拡張していく。新たな市場の創出に向けて、仮想・自律化、スケーラビリティ、ユーザビリティ(使い易さ)を実現する技術革新を進めることで「Trusted-Service Platform」をより進化させていくとしている。


アウトソーシングサービス
http://fenics.fujitsu.com/outsourcingservice/

クラウドコンピューティング
http://fenics.fujitsu.com/outsourcingservice/cloud/

環境配慮型データセンター構築技術のニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2009/09/29.html

富士通
http://jp.fujitsu.com/

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データセンター / グリーンIT / 富士通

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