[事例ニュース]

ニュースフラッシュ ユーザー事例編(2009年12月号)

2009年11月30日(月)

1カ月間に発表された主要なユーザー事例を紹介する、ニュースフラッシュ ユーザー事例編。製造業や金融業、その他のユーザー企業の情報システム導入・構築事例から、12個の事例を取り上げた。

ユニファイドコミュニケーション(UC) [その他]

オプトがUCシステム導入

同社は2009年4月に本社を移転し、ワンフロアだったオフィスがビル内の複数階に分散。コミュニケーションの円滑化に支障をきたすと判断し、UCの導入に踏み切った。新システムは在席確認機能や、携帯電話でボイスメールを確認する機能を備え、情報共有を促進する。シスコシステムズの「Cisco Unified Communications」を採用し、ネットワンシステムズが2カ月で構築した。 (2009/10/7)

仮想化 [製造業]

キリングループ、仮想化でサーバー統合

ヴイエムウェアの仮想化ソフト「VMware Infrastructure 3」を採用し、データセンターにある230台の物理サーバー上のシステムを、年内にも19台の仮想サーバー環境に移行する。同グループでは2007年にホールディングス制に移行。各事業会社や部門が個別に導入していたサーバーを一括管理することになったため、早期の統合が必要だった。キリンビジネスシステムが構築した。 (2009/10/8)

勤怠管理 [金融業]

日本生命保険、勤怠管理システム導入

今まで内務職員や営業管理職は紙の帳票で勤怠を管理していたが、業務効率化のためシステム化を検討。給与システムとのデータ連携を含めシステムを構築した。すでに毎月約1万5000枚の帳票用紙の削減といった効果が現れているという。日立システムアンドサービスの勤怠管理システム「リシテアJob」を採用して構築した。約1万8000人が利用する。 (2009/10/19)

デスクトップ仮想化 [金融業]

三菱東京UFJ銀行がシンクライアント導入へ

2009年12月から、同社情報システム部門の開発用PCを対象に導入する。非常時の業務継続体制の構築や、クライアントのセキュリティ対策の強化が目的。ブレードサーバー「IBM BladeCenter」上に仮想化技術を利用して複数のデスクトップ環境を稼働し、各端末からサーバーにアクセスする仕組み。システムの構築には、日本IBMの「IBM クライアント環境仮想化サービス」を利用する。 (2009/10/19)

電子商取引(EC) [その他]

ヨドバシカメラ、ECサイト向けシステム刷新

同社のECサイト「ヨドバシ・ドット・コム」の機能強化が目的。取り扱い商品の増加で、商品説明画面の表示速度の維持が困難になると判断した。新システムでは複数の物理サーバーのメモリーを仮想的に統合して大規模な共有メモリーとし、大量のデータを高速処理する仕組みを採用し、これを解決した。日本オラクルのインメモリーデータ処理製品「Oracle Coherence」を採用。 (2009/10/22)

ビデオ会議 [製造業]

ミツカングループ、ビデオ会議システム導入

会議の効率化と海外出張旅費の削減を目的に、本社および国内13拠点、アメリカ・イギリス・中国の海外3拠点に導入した。国内と海外拠点間の経営会議や、国内拠点間の支社会議などに利用している。システムにはポリコムジャパンの「Polycom HDX 8004 XLP」などを採用し、同グループの情報システムを担うミツカンビジテックとプリンストンテクノロジーが共同で構築した。 (2009/10/27)

アウトソース [製造業]

大正製薬がシステム運用をアウトソース

NECとの間で、社内情報システムの運用や管理、開発、保守業務の委託契約を締結した。医薬品業界を取り巻く経営環境が悪化する中、同社ではアウトソースを活用することで本業である医薬品事業に経営資源を集中させたい考え。同社では今回の契約締結により、システム活用の企画力強化やデータセンターの安定運用といった効果を見込む。システム企画業務は引き続き大正製薬が担う。 (2009/10/28)

仮想化 [その他]

三井物産が基幹システムを仮想化で再構築へ

新システムは2009年10月末より順次本格稼働を開始する。約定管理や物流管理システムなどを対象に、保有する1000台の物理サーバーを仮想化技術で統合する。運用管理コストの削減や消費電力の低減を狙う。マイクロソフトのサーバーOS「Windows Server 2008 R2」と仮想化技術「Hyper-V」を利用し、三井情報とMKIネットワーク・ソリューションズがシステムを構築する。 (2009/10/28)

グリーンIT [その他]

JA全農がエネルギー管理システム導入

2009年11月に導入し、全国約750カ所の事業場で利用している。事業場で利用する電力やガスといったエネルギーの使用量を集計し、各エネルギー源単位で把握・分析できるようにした。環境報告書や改正省エネ法向けの定期報告書といった環境関連文書の作成業務効率化を狙う。システムには日立製作所の環境情報管理システム「EcoAssist-Enterprise-Light」をASP形式で利用している。 (2009/11/2)

基幹業務(ERP)システム [その他]

ライフコーポレーションが基幹系刷新

ホストコンピュータからWindowsベースのオープン系システムに移行し、2009年10月に本格稼働を開始した。首都圏・近畿圏に200店舗以上のスーパーマーケットを擁する同社では、出店攻勢をかける上で、規模の拡大に耐えうるシステムの構築が課題となっていた。日本ユニシスのサーバー「ES7000」やサプライチェーン管理ソフト「OpenCentral」などを採用して構築した。 (2009/11/2)

コールセンター [製造業]

ニチレイフーズ、コールセンター刷新

顧客からの問い合わせ数が多い商品販売店舗に関する質問への回答を迅速化するのが目的。販売店検索システムに地理情報システム(GIS)を統合し、コールセンターシステムと連携。オペレーターが顧客の住所と商品名を入力すると、顧客に近い販売店を画面上に地図で表示する機能を備えた。富士通ソーシアルサイエンスラボラトリが構築を担当。09年8月に稼働開始した。 (2009/11/6)

グループウェア [その他]

日本空港ビルデングが情報基盤刷新

羽田空港旅客ターミナルを管理・運営する同社が、グループ全15社が利用するシステムを統合した。これまではグループ各社が独自の情報共有システムを運用しており、グループ内での情報共有が進まないことが課題となっていた。システム統合により、運用・保守コストの低減も狙う。アリエル・ネットワークのグループウェア「ArielAirOne Enterprise」を採用した。 (2009/11/10)

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