[新製品・サービス]

日本オラクル、異種アプリケーション統合基盤「Oracle AIA」の最新版を提供開始

2009年12月1日(火)

日本オラクルは、異種アプリケーション統合基盤の最新版「Oracle Application Integration Architecture(Oracle AIA)Release 2.5」を2009年11月30日より提供開始すると発表した。「Oracle AIA」は、オラクルの業務アプリケーション製品群「Oracle Applications」や独自開発のシステム、他ベンダーの業務ソフトウェアを基盤に構築されたシステムのSOA(Service Oriented Architecture)による業務連携、統合を可能にするもの。

Oracle AIAは、Oracle Applicationsや他ベンダーの業務アプリケーションで構築されたシステム間をプロセス連携するための「プロセス統合パック」、SOAを活用して独自システムを構築するための「ファウンデーション・パック」、ビジネスプロセスを標準記述言語で図式化した参照モデル「リファレンス・プロセス・モデル」の3要素から構成される。

最新版のOracle AIA Release 2.5では、業種共通の「プロセス統合パック」が10種類、業種別の「プロセス統合パック」が6種類、新たに追加された。それにより合計30種類の「プロセス統合パック」と4種類の「ファウンデーション・パック」が提供可能となっている。

新しく追加された「プロセス統合パック」の概要は以下のとおり。

●業種共通の「プロセス統合パック」

  • 見込みから受注(「Oracle CRM On Demand」からオラクルの中堅企業向けERP製品「JD Edwards World」へ連携):アカウント、コンタクト、製品のデータ同期と主要な情報の統合を提供することで、営業案件から見積もりまでのプロセスを支援
  • SAP向け受注から入金(「Oracle Order to Cash for Siebel CRM」とSAPの連携):「Siebel CRM」内の見積もりと受注プロセスをSAP ERP内と連動させることで、受注から入金までのシームレスなビジネスプロセスを提供
  • SAP向け顧客マスターデータ管理(「Oracle Customer Hub」とSAPの連携):「Oracle E-Business Suite」と「Siebel CRM」に加えSAPと連動した顧客データ同期フローを提供
  • 設計からリリース(オラクルの中堅企業向けERP製品「JD Edwards EnterpriseOne」へ連携):新製品の発表、革新、製品修正を、初期設計から発表、製造現場に至るまで標準化された承認プロセスにより管理
  • プロジェクト管理(プロジェクト管理アプリケーション「Oracle Primavera」から、オラクルのERP製品「Oracle E-Business Suite」および「JD Edwards EnterpriseOne」へ連携):2つのアプリケーションと「Oracle Primavera P6 Enterprise Project Portfolio Management」のシームレスな統合。プロジェクト構成から活動、リソース詳細と分担、予算、実際のツール、進捗、完成までのコストを同期可能
  • サプライチェーン計画(「Oracle Value Chain Planning」アプリケーションと「JD Edwards EnterpriseOne」の連携):取引管理、需要情報、リスク管理、供給流通プラニング、需要管理、予測、売上、運用プラニング、在庫遅延、連携プランニングなど
  • 人材管理(「PeopleSoft Enterprise 9.0 Human Capital Management」と連携):「Enterprise Business Objects and Services」を活用し人材、職種、プロフィールデータを発行

●業種別「プロセス統合パック」概要

  • ヘルスサイエンス(「Oracle Remote Data Capture」とオラクルの「Siebel Clinical Trial Management System」の連携):研究情報の同期、電子データ収集と臨床試験管理システムへの患者登録の調査および研究活動の調査の自動化
  • 公益フィールドワーク(「Oracle Utilities Customer Care and Billing」と、「Oracle Utilities Mobile Workforce Management」および「Oracle Utilities Work and Asset Management」の連携):フィールドワーク・ライフサイクルの各段階における各アプリケーション上のフィールドワークと連動したビジネスプロセスを支援
  • ハイテク・製造(「Siebel CRM」と「Oracle Incentive Compensation」の連携):継続的に統合されたOracle AIAに基づいて、出来高管理ソリューションを通信やハイテク向けを含む「Siebel CRM」基盤に提供
  • 小売財務管理(「Oracle Financial Operations Control Integration Pack」を「Oracle Retail Merchandising Suite」および「Oracle E-Business Suite Financials」へ連携):より効率的な在庫評価、収益認識、商品調達の支払いを支援するために事前設定済みの統合を提供


「Oracle AIA」概要
http://www.oracle.com/lang/jp/applications/oracle-application-integration-architecture.html

日本オラクル
http://www.oracle.co.jp/
 

関連記事

日本オラクル、異種アプリケーション統合基盤「Oracle AIA」の最新版を提供開始日本オラクルは、異種アプリケーション統合基盤の最新版「Oracle Application Integration Architecture(Oracle AIA)Release 2.5」を2009年11月30日より提供開始すると発表した。「Oracle AIA」は、オラクルの業務アプリケーション製品群「Oracle Applications」や独自開発のシステム、他ベンダーの業務ソフトウェアを基盤に構築されたシステムのSOA(Service Oriented Architecture)による業務連携、統合を可能にするもの。

PAGE TOP