[事例ニュース]

ニュースフラッシュ ユーザー事例編(2010年1月号)

2010年1月6日(水)

1カ月間に発表された主要なユーザー事例を紹介する、ニュースフラッシュ ユーザー事例編。製造業や金融業、その他のユーザー企業の情報システム導入・構築事例から、12個の事例を取り上げた。

人事・給与管理 [製造業]

コーセーが人事給与システム刷新

グループ約8000人を対象に利用する。2007年から推進しているホストコンピュータのオープン化プロジェクトの一環として実施した。これまで個別に運用していた人事・給与システムを統合することで、業務効率化と運用コストの削減を狙う。新システムには東芝ソリューションの人事・給与パッケージ「Generalist」を採用し、2009年7月に稼働開始した。 (2009/11/12)

SaaS/クラウドコンピューティング [金融業]

AIGエジソン生命保険、営業支援などにクラウド活用

顧客管理システムや顧客向けポータルサイトを、セールスフォース・ドットコム(SFDC)の営業支援サービス「Sales Cloud」とカスタマーサポート支援サービス「Service Cloud」に移行。保険金支払いシステムなどは、SFDCの開発基盤「Force.com」を利用したカスタムアプリケーションを開発する。運用コストの削減やメンテナンスの迅速化を狙う。全営業員の約5000人が利用する。 (2009/11/18)

POS [その他]

大庄、指静脈認証利用のPOS導入

大衆割烹「庄や」などの飲食店約100店舗、約2000人の従業員を対象に導入した。これまでPOSレジの利用者を物理鍵で制限していたが、鍵の管理の煩雑さからシステム化に踏み切った。日立製作所の指静脈認証システムと東芝テックのPOSレジを組み合わせた「指静脈認証連携POSレジ会計システム」を導入。同社は2010年8月末までに、全国430店舗に導入を拡大する予定だ。 (2009/11/18)

セキュリティ [金融業]

プロミス、個人情報漏洩対策強化

同社は顧客の個人情報管理システムのデータを、USBメモリーなどの外部媒体に書き出すことを原則禁止している。ただし障害時のログ取得などの緊急時には、IT運用部門が目視でチェックし、ログのみの書き出しを許可している。だが人の作業では見落としが発生するため、口座番号などの個人情報を自動検出するツールの導入を決めた。KLabの個人情報検出ツール「P-Pointer」を採用した。 (2009/11/19)

ITIL [製造業]

セイコーウオッチ、ITIL準拠の運用支援ツール導入

同社では社内のITシステム運用のサービスレベル向上を目的に、ITILに準拠したシステム運用プロセスへの取り組みを進めている。継続的なサービス品質向上と業務改善を目指す上で、人手による運用では工数の増大や管理の煩雑さを招くと判断。業務フローの設計や管理プロセスのシステム化に踏み切った。ビーエスピーのITサービスマネジメントツール「LMIS」を採用した。 (2009/11/24)

ネットワーク [その他]

ローソン、無線LANシステム刷新

推進中の次世代システム「ローソン3.0」構築プロジェクトの一環。新システムでは複数のアクセスポイントを集中管理する仕組みを備え、システム監視コストの削減を狙う。アルバネットワークスの無線LAN管理システム「Airwave Management Platform」などを採用。本社及び7支社、126カ所の地域拠点へのシステム構築を約2カ月で完了した。 (2009/11/26)

バックアップ [金融業]

災害用バックアップシステム構築

東京海上日動あんしん生命保険が2009年11月に本格稼働させた。保険金支払いなどの重要業務を、災害発生時にも継続可能な体制を構築することが目的。多摩にあるメインのデータセンター上のデータを、千葉のデータセンターにリアルタイムで送信。多摩のセンターの災害時には千葉のセンターにオンライン業務を切り換える。システム構築は東京海上日動システムズと富士通が担当。 (2009/11/30)

情報共有 [その他]

国分が情報共有基盤刷新

同社はこれまで、営業部門の社員が外出先で商品情報を確認する際にモバイルPCを利用していた。新システムでは携帯電話からのアクセスを可能にすることで、PCのメンテナンスにかかっていた費用の大幅な削減を狙う。アリエル・ネットワークの「ArielAirOne Enterprise」を採用。今後はファイル管理やワークフローなど他のシステムを順次統合していく計画だ。 (2009/12/1)

プロジェクト管理 [製造業]

第一三共がプロジェクト管理システム導入

Webブラウザ上でプロジェクト全体の進捗を把握できるようにした。これまで同社では、プロジェクトの各工程ごとに異なる進捗管理手法を利用しており、プロジェクト全体の実コスト把握が困難になっていた。併せてプロジェクト以外のスケジュールも管理可能にし、スタッフへの作業割り当てを容易にする効果も狙う。テンダのプロジェクト管理システム「Time Krei」を導入した。 (2009/12/1)

顧客関係管理(CRM)/情報共有 [金融業]

三菱UFJリースが営業支援・情報共有基盤を刷新

2008年4月に開始した中期経営計画「Vision2010」の中心となる営業力の強化を目的に刷新した。マイクロソフトのCRMパッケージ「Microsoft Dynamics CRM」を約1200人の営業スタッフが利用する。併せて全社情報共有基盤も刷新。社内コミュニケーションの活性化を目的に、ユニファイド・コミュニケーション基盤「Office Comm-unications Server 2007」などを導入した。 (2009/12/2)

マーケティング [その他]

顧客向けポイント管理システム刷新

カルチュア・コンビニエンス・クラブが、会員3365万人の「Tポイント」の管理システムを刷新した。同ポイントサービスは月間のトランザクション件数が1億件にも及び、今後も増加が予想されることから新システムの構築に踏み切った。新システムは日本オラクルのデータベース「Oracle Database 11g」やAPサーバー「Oracle WebLogic Server」などを活用して構築した。 (2009/12/7)

設備管理 [製造業]

ロッテが工場設備管理を一元化

「キシリトールガム」「コアラのマーチ」などの主力製品を製造する狭山工場(埼玉県狭山市)の設備管理システムを強化。新システムは2009年11月に稼働開始した。設備の整備状況を可視化することで、部品の故障による製造ライン中止のリスク抑制や、設備管理コストの削減に繋げたい考え。日本IBMの企業資産管理ソフトウェア製品群「IBM Maximo Asset Management」を採用した。 (2009/12/10)

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