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日本オラクル、ETL設定やKPIを事前定義した「Oracle Business Intelligence Applications」を提供

2010年1月19日(火)IT Leaders編集部

日本オラクルは2009年12月8日、BI(ビジネスインテリジェンス)製品「Oracle Business Intelligence Applications」の提供を開始した。分析時に利用するデータウェアハウス(DHW)の構造や、各種業務システムからDWHにデータを格納する際のETL(抽出/変換/ロード)設定などを事前定義済み。ベストプラクティスに基づいた、業種/業務別のKPI(重要業績評価指標)もあらかじめ備える。

 分析時に利用するDHWの構造や、各種業務システムからDWHにデータを格納する際のETL(抽出/変換/ロード)設定などを事前定義済み。ベストプラクティスに基づいた、業種/業務別のKPI(重要業績評価指標)もあらかじめ備える。

 「一般的なBI製品が備えるテンプレートの実態はKPI集であることが多いが、当社はデータ収集の定義まで含んでいるのが特徴。結果として、本稼働までの期間を大幅に短縮できる」(Fusion Middleware事業統括本部 シニアマネージャ 瀬尾直仁氏)ことを前面に打ち出す。

 E-Business Suite、PeopleSoft Enterprise、Siebel、JD Edwardsといったオラクル製品に加え、SAPなど他社の主要な業務パッケージソフトにも対応し、統合的なデータ分析環境を構築できる。参考価格は公表しておらず、案件ごとの個別見積もりとなる。

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Oracle / E-Business Suite / BI / DWH

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