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BC、VIJA、NI+C、ベトナムにBIクラウドコンピューティング・サービスの検証ラボを設立

2010年1月16日(土)

ブレインチャイルド(以下、BC)と日本情報通信(以下、NI+C)は2010年1月15日、ベトナムのVIJA PowerSource Corp.(以下、VIJA)との協業により、国際基準「Tier3」に相当するGDSのセキュアなデータセンターを利用し、企業向けBI(ビジネスインテリジェンス)・クラウドコンピューティング・サービスの検証ラボを設立すると発表した。具体的なサービス展開として、オープンソースBIソフトウェア「Pentaho(ペンタホ)」を活用したSaaSの検証環境を2010年4月に立ち上げる予定である。

GDSとは、NTTコミュニケーションズとベトナム通信事業者最大手のVietnam Posts & Telecommunications Groupによる合弁会社Global Data Service JSC(略称:GDS)である。ベトナムのハノイで国際標準レベルのデータセンター「ハノイタンロンデータセンター」を開設してサービスを提供している。

今回三社は、そのGDSの環境で「Pentaho」を活用したサービスの有効性を検証し、2010年末には、日本国内およびベトナムに進出している日系企業に向けたBIクラウドコンピューティング・サービスの提供開始を目指す。「Pentaho」とは、「Pentaho BI Suite Enterprise Edition」として、包括的なレポーティング、OLAP分析、ダッシュボード、データ統合/ ETL、データマイニング、BIプラットフォームを提供するオープンソースBIソフトウェアである。

今回の協業における各社の役割は次のとおり。

【BC】
Pentahoゴールドパートナーとして製品を提供し、NI+Cと協業してBIソリューションを提供する。
【VIJA】
ベトナムBIエンジニアを活用し、高品質なSIサービスをNI+Cに提供する。
【NI+C】
日本国内およびアジア・パシフィックに向けて、本サービスを基盤としたSIサービスおよび日本国内のクラウドサービスを提供する。

 

BCは、アジア・パシフィックに展開するグローバル企業に対し、ビジネス・アドバイスおよびビジネス・システムソリューションを提供するため2003年に設立された。BI分析の専門ファームとして常識や前例にとらわれず、常に最新かつ的確な手法を提供している。

2008年にベトナムホーチミン市に設立されたVIJAは、2つの事業活動を展開している。1つは、ベトナム政府の認可を基に、ホーチミンのTHU THIEMエリア都市開発事業で、LEED評価制度を基準に「24時間活動できる環境配慮型 街づくり」を推進している。もうひとつはIT人材育成事業で、ホーチミン市工科大学等ベトナムの有名国立大学との提携により、日本語および最新IT技術を教育する人材育成体制を整えている。

NI+Cは、1985年に日本電信電話(NTT)と日本アイ・ビー・エムの合弁会社として設立された。自動車業界とその関連業界をつなぐネットワークシステム「JNX」の構築・運用をはじめ、通信、運輸、金融業界などで数多くのSIサービスの実績があり、CRM/BI、ネットワーク/業界ポータル、プラットフォームソリューションそしてITIL準拠のシステム運用など、ネットワークとミドルウェアの技術を組み合わせたソリューションを提供している。近年は、クラウドコンピューティング、BIとEDI(電子データ交換)などの事業に注力している。

 

VIJAは、今回の協業により、従来型の請負開発から世界主流のクラウドコンピューティングに展開することとなり、2011年度に30社余の受注し、ベトナムでのSE職位100名余の雇用の創出を目指す。さらに次年度は、300社の受注を働きかけ、SE職位1000名体制を整える計画である。

また今後、このサービスの延長として、Pentaho上で稼動する業務テンプレートを揃えていくとしているが、NI+C、BC、VIJA三社の作成に留まらず、ソリューションプロバイダーを募り、拡充していく予定だという。


ブレインチャイルド
http://www.e-brainchild.com/

VIJA PowerSource Corp.
http://www.vijapower.com/

日本情報通信
http://www.niandc.co.jp/index.html

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