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キヤノンITS、情報漏洩対策を強化したWebフィルタリングソフト新版「WEBGUARDIAN Ver3.5」を販売

2010年1月21日(木)IT Leaders編集部

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2010年1月20日、情報漏えい対策機能を強化したWebフィルタリングソフトの新バージョン「WEBGUARDIAN Ver3.5」を1月26日より販売開始すると発表した。最新版では、ダウンロードデータの容量制限や、パスワードロック判定の機能を新たに追加し、より柔軟なフィルタリングルールの設定も可能になった。

「WEBGUARDIAN Ver3.5」の主な特徴は以下のとおり。

  1. ダウンロードデータの容量制限:送信するデータに加え、ダウンロードするデータに対しても、容量によるフィルタリングが可能になった。
  2. パスワードロック判定機能:Webメールやオンラインストレージサイトに送信するデータのパスワードロックの有無を判定し、その結果による規制アクションを適用できる。たとえば「パスワードロック設定のないファイルの外部送信を禁止する」というようなルール設定が可能。
  3. プロキシキャッシュ機能:WEBGUARDIANサーバーに、プロキシのキャッシュ機能を搭載。ネットワーク負荷の軽減が可能になっている。
  4. オーバーライド機能:規制アクションとして、「禁止」や「警告」のほかに「オーバーライド」を追加。表示されたブロック画面で「オーバーライドコード」と呼ばれるパスワードを入力することで、ブロックを一定期間解除できる。
  5. Windowsドメインとのシングルサインオン機能:ユーザー認証として、従来からのLDAP認証やWEBGUARDIAN独自認証に加え、「Windowsドメインとのシングルサインオン(NTLM認証)」を追加。
  6. 上位プロキシ複数指定機能:アクセス先URLを条件に、使用する上位プロキシを選択できる。
  7. プロキシ認証の除外リクエスト機能:クライアントIP、User-Agent、アクセス先URLを条件に、認証対象外とするリクエストを設定可能。

販売価格は、「WEBGUARDIAN 一般向けライセンス (25ユーザー~)」の新規通常価格(税別)が15万円から、新規乗換価格(税別)が7万5000円から。他社Webフィルタリング製品、UTM(統合脅威管理)製品を利用している場合は、新規乗換価格で購入できる。

また、中小企業(50~500ユーザー)向けに、WEBGUARDIANソフトウェアライセンスと導入支援サービスをセットにした「WEBGUARDIAN らくらく導入パック」も用意されている。

「WEBGUARDIAN らくらく導入パック」
http://canon-its.jp/guardian/product/wg/wg_rakuraku.html

キヤノンITソリューションズ
http://www.canon-its.co.jp/index.html

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