[編集部の生産性倍増奮闘記]

「iPhoneでテレビ録画予約せよ」の巻:第7回

2010年3月10日(水)

 前回は、自宅にあるHDDレコーダーに対して、オフィスのPCから録画予約をセットする方法について触れました。今回のテーマは、「携帯電話からリモート予約」です。この目的を達するには、HDDレコーダーのメーカーや機種によって、いくつかの方法が提供されているようですが、本稿では私が実際に使っている東芝「VARDIA RD-X8」での例を説明しましょう。

実現手段は「メール」です。RD-X8にはメールを送受信する機能が備わっています。例えば本文に「open 'password' prog add 20100310 2100 2200 D001」といった規定フォーマットの文字列が書かれたメールを受信すると、それを予約情報として認識し、レコーダーが自らにセットするのです(ちなみに先の例は2010年3月10日の午後9時~10時の1時間、地上波デジタル放送のNHKの番組を予約せよ、という内容です)。ではレコーダーのメールアドレスはどうするか。私の場合は、Yahoo!メール(無料)を活用しています。レコーダー専用として新しいアドレスを作り、それを本体に設定するのです(RD-X8はPOP3アクセスでメールを受信します。Yahoo!メールは基本はWebメールですが、POP3にも対応しています)。

この予約方法は、レコーダーに対してメールさえ送信できればOK。つまり携帯メールでもよければ、PCからメールを送っても予約できます。ならば、前回のように「自宅LANにリモートアクセス」という面倒なことをするまでもないのでは?という声が聞こえてきそうです。確かにその通りなのですが、一方では、PCのブラウザからレコーダーを直接操作した方が「確実に予約できた」という安心感が伴うのも事実。なので私は、オフィスで時間的余裕がある時は「ネット経由の直接操作」、移動中などで時間がない時は「メール予約」と使い分けています。

iPhoneアプリ「ココ録」は一目瞭然の操作性。メーラーとも連動し、番組予約メールを素早く送ることができる

さて先に示したように、メールで予約するには呪文のような文字列を本文中に記さなければなりません。携帯(私はiPhone)でいちいち手入力するのは大変です。自分なりにテンプレートを作っておいて必要個所だけ書き換える方が効率的です。でも、もっと便利な方法はないかと探したところ…ありました。iPhoneアプリの「ココ録」です。タッチスクリーンで日時やチャンネルを設定すれば、ただちに録画予約メッセージに変換することが可能。メーラーとも連動し、簡単な操作でメール予約が完了できてしまいます(もっとも東芝機専用アプリですが…)。「Displex」というアプリで番組の放映時間を確認し「ココ録」で予約、というのが最近の私のスタイルになっています。

iPhoneアプリ「Displex」で、テレビ番組表を確認しているところ

何かと便利そうなメール予約。しかし、注意しなければならない点もあります。それはレコーダーに、どのくらいの頻度でメールをチェックさせるかという設定です。例えば、「電源ON時のPOP3アクセス間隔」の項目に「15分」と入力しておけば、毎時の0分/15分/30分/45分に予約メールがないかをチェックしにいきます。問題は本機の電源がオフの時なのです。「電源OFF時のPOP3アクセス時間の分」という項目があるので、ここにも「15分」と入れておけば1時間に4回チェックしてくれると思い込んでいた私。ところがある時、予約に失敗してしまったのです。取説をじっくり読むと、先の設定は、1日8回(2時/5時/8時/11時/14時/17時/20時/23時)の「15分」にメールをチェックするということだったのです。つまり本機電源がOFFの場合、17時15分にメール受信した後は、20時15分までチェックにいかないのです。3時間の間隔は長すぎる! 17時30分に、当日20時からの予約を入れようと思っても間に合わないのです。

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