[新製品・サービス]

TIS、信頼性・柔軟性を加えたPaaS/IaaS「TIS Enterprise Ondemand Service」を提供

2010年3月16日(火)

ITホールディングスグループのTISは2010年3月15日、クラウドの利点である俊敏性・経済性に信頼性・柔軟性を加えた企業向けPaaS/IaaS「TIS Enterprise Ondemand Service」(ティアイエス エンタープライズ オンデマンド サービス)の提供を、2010年7月より開始すると発表した。同サービスは、企業ITシステムでのクラウド利用のメリットを最大限に活用するために、従来型の個別システムとクラウド環境を併用した形のハイブリッドなシステムの実現を支援するPaaS(プラットフォームをサービスとして提供するモデル)とIaaS(インフラをサービスとして提供するモデル)である。

TISは、仮想化技術を活用し、2008年度より日本とオフショア企業をネットワークにて接続し仮想空間上で顧客のシステム開発を行う取組みを通じて、クラウド環境への社内システム移行や稼動検証の実績を蓄積し、企業ITシステムへのクラウド適用を進めてきた。この経験を元に2009年度より同サービスの社内試行を開始し、現在では社内システム・開発環境を同サービス環境に移行、集約している。そしてそのノウハウを集約したサービスが「TIS Enterprise Ondemand Service」である。

「TIS Enterprise Ondemand Service」は、個々のシステムや業務に特化した運用が可能な柔軟性と、インフラリソースを保証する信頼性を有し、クラウドのメリットである俊敏性・経済性を実現するITインフラを提供する。基本機能の「ポータル」からは、オンライン上でのサーバ、ストレージ等の購入、利用中の仮想マシン状態の把握が可能である。この「ポータル」を通して仮想マシンの監視、コントロールパネルからのボタン操作による起動、停止、バックアップ等の操作もユーザが簡便に設定できる。また、サーバ発注などをオンライン上で行って即時利用できる。

「TIS Enterprise Ondemand Service」の標準メニューは次のとおり。

基本機能

  • ポータル
  • 標準監視機能(死活/プロセス/リソース監視):「Compact」プランは除く
  • バックアップ(バックアップ用ディスクは別費用)

オプション機能(順次拡充予定)

  • 既存ITシステムとの個別ネットワーク接続
  • 仮想ファイアーウォール、ロードバランサー
  • 高機能監視機能
  • 東京 - 大阪間でのディザスタ・リカバリ

基本ディスク容量は20GB(10G単位で追加可能)。信頼性とコスト要件に応じて、高信頼性ディスクまたは廉価版ディスクが選択できる。また、データセンターは24時間365日有人監視で運用されている。

「TIS Enterprise Ondemand Service」の想定利用シーンは次のとおり。

【ハイブリッドインテグレーション】 : 自社システムに合わせた最適環境を実現する場合
企業向けエンタープライズクラウドと既存および新規のIT資産を組合せるサービスや、クラウド利用に適したアプリケーションの開発を、同社がSIとして提供する。同サービスは企業内に構築したプライベートクラウド環境上への提供も可能である。

【開発支援】 : 開発生産性向上を実現する場合
ロケーションにとらわれないネットワーク上のクラウド環境上で各種機能を提供。仮想マシン上でのOS、ミドルウェアのテンプレートに加えて、開発ドキュメント・ソースコードの構成管理機能、開発プロジェクトにおける課題・仕様変更管理機能なども利用できる。また、プロジェクトの円滑な進行を図るためのコミュニケーションツール(SNS)等のシステム開発支援機能も利用できる。

【スモール&クイックスタート】 : スモール&クイックでスタートする場合
ビジネススタート時に最小限の構成でスモールスタートでき、その後のビジネスの拡大に合わせて、オンデマンドでITリソースの増強が可能。また、サービス提供までのリードタイムを極小化し、ビジネススピードを向上できる。仮想マシンの運用は、セルフポータルを利用することで安価な運用コストでの維持管理が可能。

「TIS Enterprise Ondemand Service」の提供価格(税別)は次のとおり。

「Compact」プランは、2万2000円~。
「Basic」プランは、4万4000円~。
「Advanced Premiere」プランは、7万4000円~。
SI、開発支援に関わる機能やツールは別途見積となる。

TISは、同サービスとそれを組み合わせたシステムインテグレーションなどを通じて、今後3年間で売上高40億円を目指すとしている。また、PaaS/IaaSの付加価値機能の充実や、今後提供するSaaSとの連携を予定している。


ITホールディングス
http://www.itholdings.co.jp/

「TIS Enterprise Ondemand Service」
http://www.tis.co.jp/service/paas/overview

TIS
http://www.tis.co.jp/index.html

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