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NTTソフトウェア、メール誤送信防止「CipherCraft/Mailサーバタイプ」の新バージョンを発表

2010年3月18日(木)IT Leaders編集部

NTTソフトウェア(現NTTテクノクロス)は2010年3月17日、メール誤送信防止ソリューション「CipherCraft/Mail(サイファークラフト メール)」のサーバタイプに、メール送信に潜むリスク状況や誤送信防止対策の効果をタイムリーに可視化する機能、および利用者管理を容易にする機能など、運用管理者を支援する機能を追加した新バージョン(Ver.5.2)を2010年3月31日より販売すると発表した。

 「CipherCraft/Mail」は、高水準の暗号強度を誇る「Camellia(カメリア)」を搭載した暗号化製品として2003年10月より発売されてきた。2007年11月にはメール誤送信防止機能を強化し、現在では約15万ライセンスの販売実績を有し、2年連続国内シェアトップ(ミック経済研究所調べ)となっている。

 同製品は、暗号化機能の他に、誤送信防止画面(特許申請中)や、利用者の環境に合わせた導入形態(サーバタイプ/クライアントタイプ)が取れるなど、充実した機能を持っている。そして今回のサーバタイプの新バージョンでは、今までの利用者向け機能に加え、運用管理者向けにメール業務の可視化をはじめとする支援機能が強化されている。

 「CipherCraft/Mailサーバタイプ」の新機能の概要は次のとおり。

  1. 送信メール状況を可視化
    運用管理者は、CipherCraft/Mail管理画面より、どの組織で添付ファイルの利用が多いのか、どのような頻度で送信キャンセルをしているのかなどの情報を統計的に把握できる。この情報をもとに、メール誤送信対策の効果の把握や、誤送信の危険の高い組織の把握などを行うことで、リスクの芽を早期に発見し、より効果的な誤送信防止対策を先回りして実施することができる。
  2. 利用者管理の手間を削減
    従来のメール誤送信対策システムでは利用者登録が必要だったが、新バージョンは、利用者登録・管理を行わなくても運用が可能になる。これにより、多数の利用者を抱える企業やSaaS/ASP事業者などへの導入の手間を省き、運用コストを削減できる。

 「CipherCraft/Mailサーバタイプ」(誤送信防止版)を100ユーザで利用する場合の標準価格は59万円。NTTソフトウェアは、今後3年間で売上10億円の販売を目指すとしている。

「CipherCraft/Mail」
http://www.ntts.co.jp/products/ccraftmail/index.html

NTTソフトウェア
http://www.ntts.co.jp/

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