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オラクル、カルチュア・コンビニエンス・クラブの「Oracle Exadata V2」採用を発表

2010年4月7日(水)IT Leaders編集部

日本オラクルは2010年4月6日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)が、「Oracle Exadata Version 2」を採用したことを発表した。CCCは、月間のトランザクション件数が1億件にも及ぶ国内最大級のポイントサービス「Tポイント」を運営している。CCCは、「Tポイント」を通じて顧客の新しいライフスタイルを提案しており、2010年2月末現在、66社の提携先の3万店舗以上でポイントの取得・利用を可能にし、会員数が3444万人に達している。

 今回の「Sun Oracle Database Machine」2台の導入により、CCCは「Tポイント」の各種情報の集計・分析の情報基盤を再構築することで迅速な意思決定や会員サービスの充実と提携先企業へのサービス向上と連携強化を目指している。今年度中の稼働を目指す新システムは、「Oracle Exadata Version 2」と「Oracle Spatial」、「Oracle Active Data Guard」、「Oracle Advanced Security」、「Oracle Advanced Compression」などオラクルのデータベース製品のオプション機能を活用した基盤上で稼働する予定である。

 CCCは、「Oracle Exadata Version 2」の採用にあたり、日本オラクルと共同で「Oracle Exadata Version 2」の事前検証を行っている。検証では、既存システムよりも動作の改善が見込めることを確認しており、データロード・データ更新・分析処理・レポート出力などの処理効果の向上が期待できるとしている。

 今後は、プロジェクトにおける「Sun Oracle Database Machine」の導入を円滑に進めるとともに、さらなる技術の蓄積と他社アプライアンス製品を活用する領域も含めた既存システムの統合・標準化を図っていく。実現にあたって、日本オラクルのコンサルティングサービスを活用して行われる。

「Oracle Database Machine」
http://www.oracle.com/lang/jp/database/database-machine.html

「Oracle Exadata」
http://www.oracle.com/lang/jp/database/exadata.html

「Oracle Database 11g」
http://www.oracle.com/lang/jp/database/index.html

日本オラクル
http://www.oracle.co.jp/

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Oracle / カルチュア・コンビニエンス・クラブ / Exadata

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