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ミラポイントがメール・サーバー専用機に新シリーズ、スペックを向上

2010年4月7日(水)

 ミラポイントジャパンは2010年4月7日、メール・スプール・サーバー機の新機種「Mirapoint Message Server 7シリーズ」を発表した。2010年4月14日に出荷する。価格は、452万2000円(税別)から(別途ユーザー数に応じたライセンスが必要)。開発会社は、米Mirapoint。

 Message Serverは、社員がインターネット・メールを送受信するための、企業向けメール・サーバー専用機(アプライアンス)である。メール中継(SMTPサーバー)機能とメール受信/格納/閲覧(POP3/IMAP4サーバー)機能を中核とする。これに加えて、Webメールやスケジュール共有アプリケーションなどを動作させることも可能である。

 新シリーズ「7シリーズ」の特徴は、大きく3つある。1つめは、ハードウエア・スペックを高めたこと。2つめは、遠隔管理機能を追加したこと。3つめは、別売の機能拡張アプリケーションの価格を下げたこと、である。

 なお、今回新シリーズを発表したMessage Server以外にも、メール送信/中継専用の「RazorGate」とアーカイブ専用の「RazorSafe」を用意している。これら別用途のアプライアンスは、別途、新シリーズのハードウエアへと移行する予定。

スペックが向上、機能は強化/価格改定

 新シリーズは、既存の6シリーズ(2008年1月出荷、メール格納サーバーの価格は税別352万7000円から)と比べて、ハードウエア・スペックを高めた。これにより、1台で処理可能なユーザー数やメール数などが向上した。

 具体的には、CPU(いずれもクアッドコアXeon)を新しい設計のもの(Nehalemコア)へと変更し、メモリー容量を1.5~3倍(ハイエンド・モデルの場合で4Gバイトから12Gバイトに変更)に、ディスク容量を約1.5倍(ハイエンド・モデルの場合で670Gバイトから900Gバイトに変更)に増強した。

 新シリーズではまた、アプライアンスの機能を拡張するアプリケーション・ソフトのライセンス形態を改めた。これにより、多機能の構成で利用する場合のソフトウエア価格が下がった。

 具体的には、Webメール・ソフト「Webmail Corporate Edition」やスケジュール共有グループウエア「Webcal Corporate Edition」など、各種のアプリケーション・ソフトをワン・パッケージ化した。パッケージ化により、これらを個別に導入する場合と比べて価格が約6分の1になった。

エントリ/ハイエンド/SAN接続の3モデル

 Message Serverは、全3モデルで構成する。詳細は以下の通り。

 (1)ハイエンド・モデルは「Message Server M7000」。2Uラックマウント型。CPUはクアッドコアXeon(2.26GHz)×2。メモリー容量は12Gバイト。ディスク容量は最大900Gバイト。バックアップ専用の内蔵ディスクを追加可能。NICは、1000BASE-T×4。

 (2)エントリ・モデルは「Message Server M700」。1Uラックマウント型。CPUはクアッドコアXeon(2GHz)×1。メモリー容量は6Gバイト。ディスク容量は最大450Gバイト。バックアップ専用の内蔵ディスクを追加可能。NICは、1000BASE-T×4。

 (3)Fibre Channel(FC)ストレージを利用するSANモデルは「Message Server 7000-SAN Edition)」。2Uラックマウント型。CPUはクアッドコアXeon(2.26GHz)×2。メモリー容量は12Gバイト。ディスクはFC-SAN経由で最大8Tバイトまでの外付けストレージを運用できる(N+1型の冗長構成時には最大126Tバイトまで)。NICは、1000BASE-T×4。FC-SAN接続用のHBAは4Gbデュアル。

 国内1次販売代理店は、以下の3社。シーティーシー・エスピー。ソリトンシステムズ。日商エレクトロニクス。

写真 Mirapoint Message Server M700の外観
 

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