アプリケーション アプリケーション記事一覧へ

[新製品・サービス]

ウイングアーク、「帳票クラウド」への取り組みと「SVF」関連製品を発表

2010年4月27日(火)

ウイングアーク テクノロジーズ(以下、ウイングアーク)は2010年4月26日、帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」(以下、SVF)シリーズの新製品および新バージョン9.0製品群の順次出荷を発表した。また同社は、安定・安心・安全な総合帳票基盤を強化、拡充し、クラウドコンピューティング上で基幹系・業務系システムからの帳票運用に対応する「帳票クラウド」に取り組むことを明らかにした。

SVFは、さまざまな運用条件で帳票を出力できる環境を提供し、上位システム連携や各種アウトプットモジュールの提供、プリンター対応など、幅広い運用環境に柔軟に対応する帳票ソリューションである。情報を伝達する帳票は、変化し続けるシステム環境に対して柔軟な対応と安定的な運用が求められ、システムの構築・運用において非常に重要な役割を担っている。そこで同社では、クラウド環境でSVFを動作させ「帳票総合基盤」として運用する「帳票クラウド」について、Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)の環境での開発・研究をすすめ、2010年度内にサービス提供を開始する。

今後提供される新製品は次のとおり。

「Text Connect for .NET Framework」(5~7月発売予定)
.NETアプリケーションからの帳票出力の要望に対応し、.NET Frameworkの上位アプリケーションで作成された印刷データを関連製品「SVF for .NET Framework」に受け渡し、プリンター印刷、PDF出力する製品。

「OpenBOST for SVF」(6~8月発売予定)
HOSTなどのレガシーシステムやERPパッケージ、オープン系システム等で構築された基幹・業務システムから出力される帳票データの仕分・振分・データ変換を行い多彩なアウトプット出力運用を実現する。

「SVF for Excel」(2010年秋発売予定)
帳票データをExcelのシート上に出力するExcel帳票出力用モジュール。Web環境でのExcel利用ニーズに対応する。

「SVF Ver9」の強化点は次のとおり。

  • WEB帳票運用拡張のため機能強化[SVF for PDF]
    1. PDFプリセット機能:部数の指定/印刷ページの指定/用紙選択/両面印刷/拡大縮小など、PDFの印刷設定をあらかじめ設定できる。
    2. PDFレイヤー機能:SVFX-Designerで設計したレイヤーがそのままPDF生成時に同じレイヤー構成でPDF化される。必要に合わせレイヤーを組み合わせて表示、印刷できる。
    3. PDF/X対応機能:印刷用途に最適化されたPDFの規格に対応、印刷上問題となる不確定要素をできるだけ排除し、文字化けを防止する。
  • グローバル対応強化 - 多言語/サロゲート[SVF、RDE]
    1. タイ語を追加:中国語繁体字、中国語簡体字、韓国語、チェコ語、フランス語、英語、タイ語の7言語に対応。
    2. 多言語チャート生成。
    3. サロゲートペア機能強化:SVFの内部処理および出力によって、サロゲートペア領域の文字をそのままの文字コードで扱い出力する。
  • フォーム設計生産性向上 - 機能強化とGS1対応[SVFX-Designer]
    1. OpenOffice.orgからの読み込み機能追加:これまでのExcel・Word・PDF・紙に加えて、OpenOffice.orgにも対応。
    2. 新規格バーコード(GS1 DataBar)に対応:世界流通標準化機関が2010年10月に標準化、一般消費財をはじめ全ての商品のマーキングに利用できる標準シンボルGS1 DataBarに対応。
    3. ダイナミックアトリビュート機能向上:アイテムに属性を設定し、条件に応じて属性を動的に変更できる。
    4. 文字認識(OCR)性能向上
  • 帳票印刷機能 - 改善と強化[SVF for Java Print]
    1. EMF印刷の性能向上(SVF EMF PLUS):SVF EMF PLUSドライバーの印刷速度を向上。
    2. フォント埋め込み出力(PCL5):フォントを埋め込んだPCL5のプリントデータの運用で、プリンター側にフォントがなくても印刷できる。
    3. トナーセーブ機能追加(RPCS/LIPS4/ART4)
    4. 用紙種類指定印刷機能追加(RPCS/LIPS4/PS)


ウイングアーク テクノロジーズ
http://www.wingarc.com/

関連記事

ウイングアーク、「帳票クラウド」への取り組みと「SVF」関連製品を発表ウイングアーク テクノロジーズ(以下、ウイングアーク)は2010年4月26日、帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」(以下、SVF)シリーズの新製品および新バージョン9.0製品群の順次出荷を発表した。また同社は、安定・安心・安全な総合帳票基盤を強化、拡充し、クラウドコンピューティング上で基幹系・業務系システムからの帳票運用に対応する「帳票クラウド」に取り組むことを明らかにした。

PAGE TOP