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HP、Itaniumプロセッサー9300番台搭載「第2世代 HP Integrityサーバー」を発表

2010年4月28日(水)IT Leaders編集部

日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は2010年4月27日、ミッションクリティカル・システム「HP Integrity(インテグリティ)サーバー」のラインアップを一新し、インテル Itanium プロセッサー 9300番台を搭載した新製品を発表した。新製品は、ハイエンドの「HP Integrity Superdome 2」、ブレード型サーバー「HP Integrity BL890c/BL870c/BL860c i2」の3機種およびラックマウント型サーバー「HP Integrity rx2800 i2」の合計5機種。また、推奨構成で販売する「HP Integrity Quick Value シリーズ」の第2世代モデルも同時に発表した。

ミッションクリティカル・クラウド基盤「HP Integrity Superdome 2」

「HP Integrity Superdome 2」は、ブレード・アーキテクチャの採用と仮想化技術の活用により、複数のサーバーを一台に統合して消費電力を削減。拡張性、性能、信頼性といったハイエンドのミッションクリティカル・システムに求められる要件を完全に備え、スモールスタートと自在な拡張、柔軟でわかりやすい管理機能を持った「ミッションクリティカル・クラウド」基盤である。同製品の特長は次のとおり。

  • 最新のインテル Itanium プロセッサー 9300番台と、独自のサーバー設計により、従来製品の最大9倍のパフォーマンスを実現(ベンチマークは、SPEC CINT2006、SPEC CFP2006、STREAM Triadより)。
  • 新開発のHP クロスバーファブリックにより、セルブレード同士の結合による拡張、I/Oの自由な増強が可能で、さまざまなシステムを仮想化できる。
  • 購入時に一度だけ配線を行えば、数分でどのような構成にも変更可能な「ワイヤーワンス」環境を実現。
  • ビジネスの成長、変化に合わせて支払う金額が変動する購入形態。
  • 視覚的でわかりやすいHP BladeSystemの管理手法を、HP-UXベースの仮想化環境に適用。
  • 従来製品比450%相当(HP社による筺体レベルの信頼性向上における設計目標)で、信頼性を向上。
  • 省スペース、省電力:設置面積は3分の1、仮想化との併用により消費電力最大65%を削減(PA8900搭載のrp3440×75台を1台のSuperdome 2に統合した場合の試算)。

「HP Integrity Superdome2」(最小システム構成)の参考価格は、2841万3000円~(税込み)、9月上旬出荷予定。

ミッションクリティカル・ブレード「HP Integrity BL890c/BL870c/BL860c i2」

「BL890c i2」 : 最大8基(32コア)のプロセッサーを搭載可能なスケールアップ・ブレード
「BL870c i2」 : 同プロセッサーを最大4基(16コア)搭載可能なバランスの取れたミッションクリティカル・ブレード
「BL860c i2」 : インテル Itanium プロセッサー 9300番台を最大2基(8コア)搭載可能なフルハイト・ブレード

従来ブレードが主に活用されていたローエンドのシステムから、ラックマウント型が主流のミッドレンジのシステムまで対応するUNIXブレードサーバーである。下記の特徴を備えることで、データセンターの占有面積の効率化、性能密度の向上、消費電力の削減などを実現できる。

  • 最新のインテル Itanium プロセッサー 9300番台と、独自のサーバー設計により、従来製品の最大9倍のパフォーマンスを実現。
  • インテル Itanium プロセッサー 9300番台が持つ周波数と電圧の制御機能(デマンド・ベース・スイッチング機能)とHP-UXの電力制御機能の組み合わせにより、同プロセッサーを常時ハイ・パフォーマンスモードで動作させた場合と比べて約30%の消費電力削減を実現。
  • 今後発売されるアップグレード・キットにより、「BL860c i2」は「BL870c i2」に、また「BL 870c i2」は「BL 890c i2」にスケールアップできる。

各製品の最小システム構成の参考価格(税込み)は次のとおり。
「HP Integrity BL890c i2」は、1633万3800円~。
「HP Integrity BL870c i2」は、748万4400円~。
「HP Integrity BL860c i2」は、168万9450円~。
出荷は、5月上旬予定。

小規模システム向けラックマウント型サーバー「HP Integrity rx2800 i2」

「HP Integrity rx2800 i2」は、インテル Itanium プロセッサー 9300番台を最大2基(8コア)搭載できる高さ2U(約8.9cm)のラックマウント型サーバーである。オフィス利用にも適しており、支店・部門クラスの小規模なUNIXシステムでの利用や、性能要件がさほど求められない古いシステムをHP-UXの仮想化機能「HP Integrity Virtual Machines (Integrity VM)」で統合する場合のプラットフォームに適している。同製品の特徴は次のとおり。

  • インテル Itanium プロセッサー 9300番台が持つ周波数と電圧の制御機能(デマンド・ベース・スイッチング機能)とHP-UXの電力制御機能の組み合わせにより、同プロセッサーを常時ハイ・パフォーマンスモードで動作させた場合と比べて約30%の消費電力削減を実現。
  • 静音モデルや、1台構成で動作させる場合に適した縦置き用キット(別売り)により、多様な環境・用途に対応可能。

「HP Integrity rx2800 i2」(最小システム構成)の参考価格は、152万4600円~(税込み)。出荷は、9月下旬予定。

「HP Integrity Quick Value シリーズ」の第2世代モデル

同社は、「HP Integrity Quick Valueシリーズ」の推奨構成モデルを同時に発表した。通常は顧客の要望に合わせて個別に構成を組むHP Integrityサーバーを、HPで選定した推奨構成で販売することにより、通常定価の約55%OFFを実現している。

「HP Integrity BL860c i2 QV」の価格は、100万6950円~(税込み)、5月上旬提供開始。


HP Integrityサーバー
http://www.hp.com/jp/integrity

日本ヒューレット・パッカード
http://www.hp.com/jp/

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