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ALSI、フィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」の最新版を発売

2010年5月11日(火)IT Leaders編集部

アルプス システム インテグレーション(ALSI)は2010年5月10日、Webフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter(インターセーフ ウェブフィルター)」の新版「InterSafe WebFilter v6.5」を5月27日より発売開始すると発表した。企業や自治体、官公庁、学校などを対象とした製品で、価格は5ユーザー/1年間の場合で5万円(税別)から。

 アルプス システム インテグレーション(ALSI)の「InterSafe WebFilter」は、同社開発のWebフィルタリングソフトで、2000年より販売されている。同社によれば、以下のような特徴を持つ。

  • フィッシング詐欺サイトやウイルス感染サイト対策にも有効
  • URLデータベースは同社グループ会社であるネットスターから提供され、携帯電話会社5社にも採用されており、2010年5月現在で、2億5,363万1,840ページ(76カテゴリ)に及ぶURLデータベースが登録されている
  • ウェブメールや掲示板へのファイル添付規制や、HTTPSサイトの規制、検索キーワードによる規制、情報発信型サイトへの書き込みキーワード規制などにより、企業内部からの情報漏えいや、業務中におけるインターネットの私的利用を防止
  • ログレポートツール「InterSafe LogDirector Basic」のログ分析による利用状況の解析

新版のInterSafe WebFilter v6.5では、個人のホームページを分類する「ホームページサービス」カテゴリを新設したほか、未登録URLのフィルタリング制御やカテゴリごとの書き込み規制サイズ指定に対応し、組織のポリシーに合わせた運用とセキュリティ対策が可能になっている。

新機能の概要は以下のとおり。

(1)個人のホームページを分類するカテゴリ
従来は個々のサイトの内容によってカテゴリを分類していたが、新版では個人が制作したホームページを分類するカテゴリ「ホームページサービス」が追加され、内部情報の発信防止や、発信元が不明な情報の閲覧を防止可能になる。
 
(2)未登録URLのフィルタリング制御
組織のポリシーに合わせた柔軟な運用を支援するため、データベースに未登録のURLに対するフィルタリング制御を可能にした。たとえば、業務で使用するカテゴリのみ許可し、未登録URLのサイトを含むその他のサイトは一律書き込み規制にするなどの設定が可能。

(3)カテゴリごとの書き込み規制サイズ指定
カテゴリごとに書き込み規制サイズを設定することが可能。たとえば、業務で必要なものをショッピングサイトで購入する場合は、購入情報の入力に必要な300バイトまで書き込みを許可し、内部情報の漏えいにつながる掲示板では書き込みは禁止、単語検索のみ可能な20バイトまでのPOST送信は許可する、といった設定ができる。

(4)Internet Explorer 8に対応
Microsoft Windows 7の導入拡大に合わせ、Internet Explorer 8に対応。

なお、同社は5月12日(水)~5月14日(金)に東京ビッグサイトで開催する「第7回 情報セキュリティEXPO」に出展する。


「InterSafe WebFilter」
http://www.alsi.co.jp/products/security/iswf/index.html

アルプス システム インテグレーション
http://www.alsi.co.jp/

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