[新製品・サービス]

“予見力”強化でアフターサービスの品質向上

2010年5月28日(金)

SAS Warranty Analysis/SAS Service Parts Optimization/SAS Institute Japan SAS Institute Japanは2010年3月24日、製品の不具合を検知するソフト「SAS Warranty Analysis(SWA)」と、補修部品の需要を予測するソフト「SAS Service Parts Optimization(SPO)」を発表した。製造業における製品販売後のアフターサービス向上を支援する。

SWAはクレーム情報や生産、販売管理システムなどのデータを分析して製品の不具合を見つけ出す。独自の検知手法を取り入れ、不具合を早期発見できる点が特徴だ。過去に発生した故障情報を基に今後の故障率を算出。そこから想定するクレーム数を推量し、一定の値を超えたら異常として通知する。「従来の不具合を検知する方法より3カ月早く異常を検知できた例もある。リコール発生前に事前対策を図る際には有効である」(ビジネス開発本部 SCIグループ部長 野口望氏)。

SPOは各サービス拠点や倉庫での最適な在庫数を算出する。部品をどれだけ即時に引き当てられるかを目標値として設定。その数値に到達できる在庫数を導き出す。

価格はともに約5000万円。 (折川)

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