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JBAT、IT統制支援ソフト「CustomerVision ProtectAnyware 2.0」を発表

2010年5月19日(水)IT Leaders編集部

JBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)は2010年5月18日、JBソフトウェアであるCustomerVisionの安心・安全支援ソリューションとして、2009年12月に発表したIT統制支援ソフト「CustomerVision AssetView Suite」の管理機能をさらに強化した「CustomerVision ProtectAnyware2.0」を発表し、同日より出荷を開始すると発表した。

 情報漏洩対策と運用工数軽減の実現する「CustomerVision ProtectAnyware」は今回、機密情報の監査機能やUSBデバイスの制御機能などを強化し、環境設定のためのナビゲーション機能の追加、そしてインターフェースを見やすく・使いやすく改善している。

 さらに、同社の提供するCustomerVision製品との連携を可能にするモジュールを標準で搭載し、「CustomerVision P!t Print」や「CustomerVisionどこでも仮想PCコネクト」などと組み合わせて利用することで、コスト削減やセキュリティ強化を実現するとのこと。

「CustomerVision ProtectAnyware2.0」の特徴は次のとおり。

  1. 個人情報検索・機密情報把握
    個人情報/重要ワードを含むファイルを検知し、情報漏洩のリスクを把握・低減。
    各端末から重要と判断された情報を持つファイルを検出し、操作を監視 。
  2. PC操作ログ管理・USBデバイス制御
    PCログを取得し、使用状況を的確に把握。
    クライアント端末の稼働状況をグラフで視覚的に把握し、不正操作の禁止や警告表示。
    USBデバイス情報を取得し、事前に定義した許可リストと照合して利用ユーザー/操作内容を管理。
  3. 不正PC遮断
    管理されていないコンピューターはネットワークからシャットアウト。
    MACアドレス認証により接続許可のないPCはネットワークから遮断。
    ネットワーク上の機器を判別し、管理対象のIT資産として自動的に登録。
  4. PC資産管理
    企業内のハード/ソフト/ドキュメントなど、あらゆる資産を管理。
    問題があるPCに自動アラートを発行。
  5. 自動インストール
    アプリケーションのインストールを自動化。
    ファイルやプログラムをPCに配布し、自動実行。
    レジストリ編集・プリンタドライバーの設定等、変更後強制再起動。
  6. 複数PCリモート操作
    遠隔地にある端末をリモートでメンテナンス。
    複数のクライアント端末の同時操作。

 「CustomerVision ProtectAnyware2.0」は日本ビジネスコンピューター(JBCC)、イグアス(iGUAZU)を中心としたJBグループで販売し(オープン価格)、初年度販売目標は1万本を目指す。

「CustomerVision ProtectAnyware2.0」
http://www.jbcc.co.jp/products/jbcc_soft/new_jbsoft/assetview.htm

JBCCホールディングス
http://www.jbcchd.co.jp/

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