[新製品・サービス]

ニュースフラッシュ 新製品・サービス編(2010年6月号)

2010年5月31日(月)

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスをご紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から、12個の新製品・サービスを取り上げた。

DWHアプライアンス [システム]

中小規模向けに性能を最適化したDWH専用機

新日鉄ソリューションズは2010年4月15日、DWHアプライアンス「NSSOL版 SQL Server Fast Track Data Warehouse」を発売した。マイクロソフトの「Microsoft SQL Server 2008 Enter-prise Edition」に、デルのサーバーとストレージを組み合わせて提供する。データ量が1T〜3TBの場合において十分な性能が出るよう設定して出荷する。価格は800万円から。

ストレージサービス [システム]

障害監視を付加して信頼性を向上

日立情報システムズは2010年4月19日、ストレージサービス「BusinessStage EX-Storage on Amazon S3」を発売した。米アマゾンのストレージサービス「Amazon S3」に障害監視/通報サービスを組み合わせて提供する。S3への接続を簡素化するツールや、申し込み手続きや支払いを代行するサービスも含む。価格はS3の利用料(従量課金)と基本料金(月額1万500円)を合わせた額。

セキュリティソリューション [システム]

クラウドも含めた企業内のセキュリティ対策を支援

NECは2010年4月21日、セキュリティソリューション「Secure Societyシリーズ」を発売した。PCやサーバー、ネットワークなどを対象に安全なシステム構築を支援する。クラウドを利用する際のセキュリティにも配慮。ストレージサービスに保存するファイルへの不正アクセスを防止したり、ユーザー認証を一元管理したりできる。価格(税別)はユーザー認証ソリューションが1000万円から。

クラウド導入支援サービス [システム]

クラウドに移行すべき領域を洗い出す

アイ・ティ・アールは2010年4月22日、クラウドの導入コンサルティングサービス「IT@ Cloud」を発売した。同社のノウハウに基づき作成した資料やテンプレートを活用し、業務やシステムがクラウドに適しているかどうかを評価する。クラウドのメリットを最大限生かせる業務やシステムを洗い出す。価格は、約2カ月で6回のワークショップを開催し、報告書を提出するケースで約200万円。

コンテンツ管理システム [ソフトウェア]

機能を簡略化した中小企業向けCMS

ジゾンは2010年4月27日、CMSソフト「HeartCore」の新ラインアップとして、中小企業向けの「HeartCoreLite(仮称)」を発表した。既存製品と比べ、承認ワークフローなどの大企業向けとなる機能を省いたモデル。インタフェースを簡略化して開発の自由度を制限する一方で、使いやすさを高めた。価格(税別)は1プロセサあたり39万8000円。

仮想デスクトップ [ソフトウェア]

自分のPC環境をUSBメモリーで持ち運び可能に

マクニカネットワークスは2010年4月27日、デスクトップ環境をイメージ化するソフト「VDESK v3.0」を発表した。アプリケーションやデータ、各種設定をOSと切り離して保存し、他のPCに展開できる。新版は、管理サーバー経由で遠隔にあるPCにイメージを展開できるようにした。会社の環境をUSBメモリーに保存し、自宅のPCに再現するといった用途も可能。価格(税別)は3万9800円から。

情報漏えい対策 [ソフトウェア]

メールやWebのやり取りを監視して情報漏えいを防止

クリアスウィフトは2010年5月6日、メールによる情報漏えい対策ソフト「CLEARSWIFT SECURE Email Gateway 3.1」、Web経由での情報漏えいを防ぐ「同 Web Gateway 2.1」を発表した。メールやWebのやり取りを監視し、事前設定したポリシーに従い情報発信を制限する。Email版は該当するキーワードを含むメールを暗号化できる。価格(税込)はEmailが36万円から、Webが60万円から。

消費電力監視 [システム]

消費電力を測定して効果的な省エネ対策を

アイエスエイは2010年5月11日、IT機器の消費電力を測定する「IT積さん」の無料貸し出しサービスを発表した。ラック単位で消費電力量を把握でき、適切な省エネ対策の実施に役立てられる。ラック内の電流や温度の変化を監視して異常を通知することも可能。システムの安定稼働を支援するほか、障害を未然に防止する効果も見込める。オプションで省エネ対策に関するアドバイスを受けられる。

物流管理 [ソフトウェア]

RFIDを使って物流の現場を見える化

トッパン・フォームズは2010年5月11日、物流管理ソフト「Logi Viewer」を発売した。RFIDタグを活用し、コンテナなどの輸送資材の所在や製品の入庫状況などを可視化する。輸送資材の使用回数や在庫数などを把握でき、効率的な運用が可能となる。輸送資材を管理するソフトと製品の入庫を管理するソフトがあり、価格はそれぞれ150万円。

クラウド導入支援サービス [システム]

システムを分析して適切なクラウドへの移行を支援

富士通は2010年5月11日、クラウド移行支援サービス「APMモダナイゼーションサービス for Cloud」を発売した。人事や会計などの業務システムが、パブリッククラウドに向くのかプライベートクラウドに向くのかを分析。結果に基づき適切なクラウド環境への移行を促す。アプリケーションやデータの移行から、移行後の運用、保守までサポートする。価格は個別見積もり。

ストレージ [ハードウェア]

仮想化技術を用いてディスク使用率を向上

日立製作所は2010年5月12日、ストレージ「Hitachi Adaptable Modular Storage 2010」を発表した。ディスク容量を仮想的に割り当てられるシンプロビジョニング機能を標準搭載し、ディスク容量の利用効率化を支援する。事前の容量設計を不要にするほか、初期導入費を抑える効果も見込め、従来モデルに比べて導入コストを最大約80%減らせるという。価格(税込)は175万5600円から。

ERP [システム]

基幹業務のクラウド移行で運用効率化

インフォコムは2010年5月12日、SaaS型ERP「GRANDIT for Cloud」を発表した。同社のデータセンターより提供する。商社や卸売業などの業種に特化した機能をあらかじめ設定して提供することで、導入期間を短縮できる。プライベートクラウドからも提供可能で、GRANDITを自社に合うようカスタマイズして運用することもできる。月額料金(税別)は1法人あたり58万円から。

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