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NEC、CA Technologiesと協業強化し「性能ボトルネック分析ソリューション」を発売

2010年6月18日(金)

日本電気(NEC)は2010年6月17日、CA Technologiesとの協業を強化し、同社のアプリケーション性能管理ソフトウェア「CA Wily Introscope」(シーエー・ワイリー・イントロスコープ)をOEM採用して、NECのシステム性能分析ソフトウェア「WebSAM Invariant Analyzer」(ウェブサム・インバリアント・アナライザー)とリアルタイムに連携させ、新たに「性能ボトルネック分析ソリューション」として提供することを発表した。

同ソリューションは、Webアプリケーションのレスポンス低下の検知から、原因となるITインフラの特定、さらに、通常はブラックボックス化されているJava EE(J2EE)アプリケーション内部の性能情報の可視化・分析・原因箇所の絞り込みまでを両社製品の連携により自動化するというもの。

具体的には、「CA Wily Introscope」で収集した数万種というJava EE(J2EE)アプリケーション内部の性能情報を、「WebSAM Invariant Analyzer」を用いてリアルタイムに分析し、平常時の挙動との違いから、サイレント障害(エラーメッセージとして現れない性能劣化)を自動的に検知する。

WebSAM Invariant Analyzerでは、NEC独自の分析技術により、平常時に学習・モデル化したシステムの「性能情報間に存在する不変関係(Invariant)」の崩れからサイレント障害を見つけ出し、障害箇所の特定を自動化することができる。しきい値などの設定の必要がないため、同ソリューションを活用することで、高いスキルを保有していない管理者でも、迅速な問題発生の発見と原因箇所の絞り込みが可能。

NECとCA Technologiesは、2006年にCA Wily Introscopeの販売協業を開始している。今回の協業強化は、クラウドコンピューティングのアプリケーション性能監視に対するニーズの高まりを受け、両社の関係をさらに発展させたもので、両社の製品と技術力を統合することにより、ミッションクリティカルシステムに対する管理能力とサポート力がさらに強化されるとのこと。

新ソリューションの販売はNECが担当し、国内のデータセンターや通信・金融系を中心に、大規模ミッションクリティカルシステムなどへの適用に向けて拡販を図るほか、海外についても中国、台湾などから順次展開していく。

「性能ボトルネック分析ソリューション」の希望小売価格(税別)は、911万7,600円から(CA Wily Introscopeで監視しているシステムにWebSAM製品を追加導入して性能分析する最小構成での場合。初年度保守費込み、CA Wily Introscopeの価格は含まず)。出荷開始は2010年7月を予定している。


CA Technologies
http://www.ca.com/jp

「CA Wily Introscope」
http://www.ca.com/jp/products/product.aspx?id=5779

「WebSAM Invariant Analyzer」
http://www.nec.co.jp/middle/WebSAM/products/Invariant_Analyzer/

「性能ボトルネック分析ソリューション」の詳細
http://www.nec.co.jp/middle/WebSAM/solution/service_performance.html

NEC
http://www.nec.co.jp/
 

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