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ウイングアーク、データ活用ソリューションの新版「Dr.Sum EA Ver3.0SP3」を出荷

2010年7月7日(水)IT Leaders編集部

ウイングアーク テクノロジーズ(ウイングアーク)は、データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」の機能強化版「Dr.Sum EA Ver3.0SP3」を2010年7月6日より出荷開始した。

Dr.Sum EAは、使い慣れたExcelやWebブラウザをインターフェイスとするBI(Business Intelligence)ソリューションであり、企業の経営者層から業務担当者まで幅広くデータ活用できる環境を用意し、事業の収益性や販売実績の管理などさまざまなデータを手元のPCで自由かつ高速に集計分析できる環境を提供するというもの。

従来のDr.Sum EA Premium、Dr.Sum EA Enterpriseのエンジンラインナップに加え、3月には2つの新エディションを発表した。1つは、エントリーモデルとして1,000万件までのデータボリュームに対応するDr.Sum EA Oneであり、もう1つは5億件までのデータボリュームに対応可能な中大規模向けのDr.Sum EA Premium Plusである。

今回発表の「Dr.Sum EA Ver3.0SP3」は、運用環境の向上のほか、処理速度や機能面、使いやすさの観点から改善を行い、以下の機能強化を図っている。

  • リモートでの運用管理オプション「Dr.Sum EA Web Tools」(CSVアップロード機能を含む):クラウド化時代に向けて、遠隔地利用を前提としたデータベース管理用クライアントを提供。Dr.Sum EAの管理ツールEnterprise Managerや、VTB Creatorなどの機能の一部をWebから実行できる。また、CSVアップロード機能により、Dr.Sum EAデータベースへのWeb経由でのデータインポート(追加)が可能になった(同オプション機能は、Dr.Sum EA Ver3.0SP3から複数企業での利用を前提としたグループ企業限定ライセンスと第3者利用ライセンスに標準で付属する。通常ライセンスでの利用については、今後オプションで提供される予定)。
  • 処理速度の向上:SQL解析処理の向上や、文字列転送速度の向上などにより、SQLExecutorやODBC、JDBC、JavaAPIなどのSQL処理速度も改善。
  • Active Directory検索機能:サブフォルダ検索、検索フィルタなどの機能が追加された。
  • マルチ・サーバー機能を利用した分散環境でのデータ投入:Dr.Sum EA DataLoderを利用したアップデータロードが可能となり、大規模データでの運用の効率化が促進される。また、年度や拠点データをサーバーごとに振り分けながらインポートすることができる。
  • 集計時の次元数、集計項目数等の拡張(Dr.Sum EAエンジンのみ対応。Dr.Sum EA Datalizer等のユーザーインターフェイス製品については、今後のバージョンで対応予定)
  • Microsoft Windows Server 2008 R2対応
  • クライアントツールのMicrosoft Windows 7(32bit)対応
  • VMware 4.0対応

「Dr.Sum EA」の詳細について
http://www.wingarc.com/product/dr_sum/

ウイングアーク テクノロジーズ
http://www.wingarc.com/

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