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富士通SSL、アカウント情報管理の「BRidgeWARE」で連携可能なシステム範囲を拡大

2010年7月8日(木)

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は、マイクロソフトのActive Directoryのアカウント情報の管理を効率化する同社の商品「BRidgeWARE」に、富士通が提供する個人認証サーバーの「Secure Login Box」(セキュア ログイン ボックス)や、その他のシステムとも連携できる機能を追加し、2010年7月7日より提供を開始した。



同社はこれまで、顧客の人事システムと、WindowsのディレクトリサービスシステムであるActive Directoryの同期をとるための商品として「BRidgeWARE」を販売し、官公庁や自治体など2万人以上の顧客アカウント管理の効率化とセキュリティ強化を支援してきた。

今回、多くの要望を受けていた、Active Directory以外のシステムとの連携機能を追加。それにより、富士通製の個人認証専用サーバー「Secure Login Box」も、人事システムと同期をとることができるようになるほか、その他のシステムも人事システムと一元的に連携可能になる。

さらに同社は今回、BRidgeWAREの価格体系に、サーバーライセンス数に基づく設定価格を追加したことで、ユーザー数の多い顧客は、従来のユーザーライセンス数での価格に比べ、割安な価格で利用可能になっている。

価格(すべて税込み)は、「新規(追加)」のサーバーライセンスが63万円、年間保守費が12万6,000円。また、「従来(継続)」のユーザーライセンスが1,575円、年間保守費が263円。

発表によるBRidgeWAREの特徴は以下のとおり。

1. 人事システムとActive Directoryの同期をとることにより、アカウント管理を効率化

  • 従来人手で行っていた職制変更や人事異動に合わせたActive Directoryのアカウント情報の変更を、人事情報を元にBRidgeWAREが自動更新する

2. 人事システムと同期のとれたアカウント管理によってセキュリティを強化

  • 最新の人事情報とActive Directoryを同期させることで、変更の遅延や手作業による操作ミス、未更新情報を利用したなりすましなどの不正アクセスを防止し、常時適切なアクセス権管理が可能となる

3. 人事システムと連携可能なシステムの範囲を拡大(新規追加機能)

  • Active Directory以外のシステムも、BRidgeWAREから出力したCSVデータを反映することで人事システムと同期させることができる
  • Secure Login Boxとの連携においては、専用テンプレートにより手軽に導入可能


富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
http://www.ssl.fujitsu.com

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