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[新製品・サービス]

日立ソフトが組み込みソフトウェア開発向けのSaaS型サービスを提供開始

2010年7月31日(土)

日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は2010年7月30日、組み込みソフト開発に使用するソフトウェアをSaaS型で提供する、「組込み開発ツール提供サービス」を2010年8月2日より開始すると発表した。第一弾として、「SuperHファミリ用C/C++コンパイラ」と「RXファミリ用C/C++コンパイラ」を提供する。

「SuperHファミリ用C/C++コンパイラ」は、ルネサスエレクトロニクス製のCPU「SuperHファミリマイコン」用の組み込みソフトウェア開発を支援するコンパイラ、また「RXファミリ用C/C++コンパイラ」は、同じくルネサスエレクトロニクス製のCPU「RXファミリマイコン」用の組み込みソフト開発を支援するコンパイラ。

発表によれば、組み込みソフトの開発では、ターゲット機器ごとに必要となる開発ツールやそのバージョンが異なるため、開発環境の管理がプロジェクト管理者の負担になっており、特に近年では、ソフトの開発サイクルが短くなり開発人員の変動が大きいことから、ツールライセンスの管理・運営が難しくなっている。

今回、日立ソフトは、組み込みソフト開発で必要となる開発ツール、およびその実行環境を仮想PC に構築し、1カ月単位で利用可能なSaaS型サービスとして提供開始する。同サービスを利用することで、開発ツールを所有しなくても、必要なときに必要なだけ開発ツールとその実行環境を利用することが可能となる。あらかじめ開発環境を用意する必要がなくなり、短期間で利用を開始できるほか、開発人員の変動にも対応でき、初期導入費を抑えた効率的で無駄の少ない管理が行えるという。

同サービスの特徴は以下のとおり。

  • 組み込み向け開発環境(開発ツールおよび仮想PC)を、開発人員の増減や体制変化に対して必要なときに必要な数だけ提供
  • ソフトウェアの「所有」から「利用」に変えることで、ツール導入の初期費用を低減
  • 開発要件に合わせた利用ツールの変更も可能
  • 開発ツールをプレインストールして提供するため、顧客自身のインストールが不要

価格(税込み)は、「SuperHファミリ用C/C++コンパイラ」が1ライセンスにつき月額8,400円、「RXファミリ用C/C++コンパイラ」が1ライセンスにつき月額8,400円、初期導入費が7,350円。なお、別途、仮想PCおよびネットワーク接続利用料が必要となる(接続初期導入費用4万2,000円から、月額接続利用料4万5,150円から)。

同サービスは、組み込み開発環境向けクラウドソリューション「クラウド型 組込み開発環境ソリューション」の1つであり、同社では今後、サービスメニューのラインアップを充実させていく予定。


「クラウド型 組込み開発環境ソリューション」
http://hitachisoft.jp/products/emcloud/

日立ソフトウェアエンジニアリング
http://hitachisoft.jp/

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