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ミラポイントがメール・アーカイブ装置「RazorSafe」に新版、外部NASを利用可能に

2010年8月3日(火)

 ミラポイントジャパンは2010年8月3日、電子メールをアーカイブ(長期保存)する目的に特化したアプライアンス・サーバー機の新シリーズ「RazorSafe 7」2機種を出荷した。これまで4機種に分かれていた製品ラインを2機種に簡略化したほか、上位機種において、新たに外部NASを利用できるようにした。価格は、346万5000円(税別)から。開発会社は、米Mirapoint。

新版は、適用規模に応じて、以下の2機種で構成する(いずれも1Uラックマウント型で、SCSIポート経由でテープ装置を装着可能)。(1)小規模向けの「RazorSafe 170」は、メモリーが1Gバイト、アーカイブ用の内蔵ディスクは、SATA接続1Tバイト(RAID 1構成)。(2)中・大規模向けの「RazorSafe 700」は、メモリーが32Gバイト、ディスクはSATA接続2Tまたは4Tバイト(いずれもRAID 5構成)。これに加えて、RazorSafe 700(内蔵ストレージ4Tバイト)では、外部のNASをストレージとして利用できる。

既存環境に追加して運用するメール・アーカイバ

なお、今回新版を出荷したRazorSafeとは、メール・アーカイブ装置である。メール・データの取得方法は、2つある。1つは、既存のメール・サーバー(スプール・サーバー)上に作成したアーカイブ用アカウントに対するPOP3/IMAP4アクセス経由である。もう1つは、メール形式ファイル(pstやeml形式)経由のインポートである。これらの方法によって、既存のメール中継のネットワーク構成に変更を加えることなく、メール・アーカイブ機能を追加できる。

RazorSafeが想定している使い方は、メール・アーカイブ需要として一般的な、内部統制(情報漏えい対策)やe-Discovery(電子情報開示)といった用途だけではない。エンドユーザーが過去のメールを検索して利用するといった、日常のカジュアルな用途にも適する。例えば、ユーザーごとに異なる権限を設定できるほか、検索画面では、細かな検索条件を指定できる。また、任意の条件に合致したメールに対して自動的にタグを付けて分類する機能も備える。

今回新版を出荷したRazorSafe(メール・アーカイブ装置)のほかに、同社では「Message Server」と「RazorGate」と呼ぶ2種類のアプライアンスを提供している。Message Serverは、メール格納(スプール)サーバーであり、メールの中継(SMTP)に加え、メール・ボックスを管理する機能を備える。一方、RazorGateは、SMTP中継の専用機であり、メール格納機能を備えない代わりに、ウイルス/迷惑メール対策機能などを備える。

RazorSafe 7シリーズの外観
写真 RazorSafe 7シリーズの外観
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