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日本シー・エー・ディーが回線遅延シミュレータに新機種、弁当箱大で200Mbps

2010年8月12日(木)

 日本シー・エー・ディーは2010年8月12日、通信回線の遅延を模倣する装置「Ethdelay」シリーズの新モデル「EthdelayEx」を販売開始した。既存の製品ラインアップを補完し、弁当箱大で200Mビット/秒までの帯域を再現する。2010年9月1日から出荷する。価格は、税込みで19万8000円。

Ethdelayシリーズは、ネットワーク接続経路にリピータ・ハブのようにつなぐことで、通信回線の遅延(レイテンシ)を模倣する、回線遅延シミュレータ装置である。「帯域」、「遅延」、「ロス率」の3つのパラメータを、任意の値に指定できる。これにより、ISDNなどのように帯域が狭い回線や、衛星回線などのように遅延が大きい回線を模倣できる。

今回新たに提供を開始するEthdelayExは、きょう体の大きさと制限帯域において、2006年から提供している既存モデル2機種の中間に位置するモデルである。きょう体は弁当箱大(44.0×230.0×152.1ミリ・メートル、約2.5キロ・グラム)で、最大200Mビット/秒までの帯域を扱うことができる。

既存の2機種の概要は以下の通り。(a)「Ethdelay」(5万9800円)は、手のひら大(83.0×58.0×24.3ミリ・メートル、70グラム)で携帯性に優れ、帯域が10Mビット/秒までの機種である。(b)「EthdelayPro」(25万8000円)は、1Uラック・マウント型で、帯域が500Mビット/秒までの機種である。

EthdelayExの主な製品仕様は、以下の通り。各種設定は、Webブラウザ経由で実施する。帯域は、10kビット/秒から200Mビット/秒まで、1kビット/秒単位で指定する。帯域制限アルゴリズムは、トークン・バケツ方式または リーキー・バケツ方式。パケット・ロスは、ロス率を1%単位で指定する。遅延は、最大10秒で1ミリ秒単位で指定する(実質最小遅延は2ミリ秒程度)。遅延発生の分布は、固定または一様分布または正規分布。

最大で6時間分のログを蓄積し、CSV(カンマ区切り)で出力できる。

EthdelayExの外観
写真1 EthdelayExの外観
Web設定画面
写真2 Web設定画面
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