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[事例ニュース]

青山綜合会計事務所が、SaaS型グループウェアの「サイボウズ ガルーンSaaS」を導入

2010年8月20日(金)IT Leaders編集部

サイボウズと、子会社で主にクラウド/SaaSビジネスを手がけるサイボウズ総合研究所(サイボウズ総研)は2010年8月19日、会計事務所大手の青山綜合会計事務所が、SaaS型グループウェア「サイボウズ ガルーン SaaS」を140ユーザーで導入し、本格稼働を開始したと発表した。

青山綜合会計事務所は、金融業界に特化した会計事務所として1999年に設立された。社内の情報共有システムとして、創立当初より中小規模向けグループウェア「サイボウズ Office」を自社運用で利用していたが、運用メンテナンスやバックアップの仕組み化、後任者への引き継ぎなどの課題も抱えていた。

次期システムを検討するにあたって、ユーザー教育を含めた利用にかかる総コストが低い点や、既存の情報資産を有効活用できる点が評価され、「サイボウズ ガルーン SaaS」(以下、ガルーン SaaS)の導入が決定された。ガルーン SaaSは、サイボウズの提供する中規模・大規模企業向けグループウェア「サイボウズ ガルーン 2」を中心としたガルーンシリーズの製品群をSaaS提供するサービス。

導入に際しては、既存のサイボウズ Officeのデータを移行してガルーン SaaSの運用を開始した。ユーザー教育をせずに運用スタートを迎えたが、ガルーンSaaSもサイボウズ Officeと同様に直観的なUIでの操作が可能で、社内からの利用方法についての問い合わせはほとんどなかったという。

また、青山綜合会計事務所は、業界に先駆けて2006年に情報セキュリティ・マネジメント・システム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001」を取得している。ISMSではシステムの可用性や機密性、信頼性の確保について厳密に規定されているが、国内のクラウド基盤上で提供されるサービスとして、ISMSの社内規定の要件を満たした運用ができているとのこと。

今後は、ガルーン SaaSのワークフロー機能を活用することによって、総務への依頼や経費精算・社内稟議・決裁なども電子化できるような移行を計画している。


導入事例紹介ページ
http://cybozu.co.jp/casestudy/example/aoyama/

「サイボウズ ガルーン SaaS」概要
http://cybozu-ri.co.jp/business/grsaas/index.html

青山綜合会計事務所
http://www.aoyama.ac/index.html

サイボウズ
http://cybozu.co.jp/

サイボウズ総合研究所
http://cybozu-ri.co.jp/

 

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青山綜合会計事務所 / サイボウズ / Garoon / グループウェア

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