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CTCとプライスウォーターハウスクーパース、金融機関向けリスク管理ソリューション

2010年9月11日(土)

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とプライスウォーターハウスクーパースは2010年9月10日、中堅規模の金融機関向けに、CTCが米OpenPages社の販売代理店として販売する「OpenPages ORM」によるオペレーショナルリスク管理ソリューションを、9月13日より共同で推進すると発表した。

発表によれば、オペレーショナルリスクとは、金融機関の業務の過程、役職員の活動もしくはシステムが不適切であること、または外生的な事象により、損失を被るリスクを指す。金融庁の「金融検査マニュアル」には、オペレーショナルリスク管理に関する内部規程・組織体制の整備やリスクの特定、評価、モニタリング、コントロールを求めるなど、オペレーショナルリスク管理の強化が記載されているが、そのような中では、各金融機関における効率的かつ効果的な管理のため、OpenPages ORMの導入が強力なソリューションになるという。

OpenPages ORMは、オペレーショナルリスク管理における、リスクの識別、評価、モニタリング、分析、管理といった一連のプロセスを自動化する、オペレーショナルリスク統合管理支援ソフトウェア。既存のリスク管理フレームワークを手軽に取り込める柔軟性を特徴とし、欧米の金融機関で数多くの導入実績があるほか、国内においても大手金融機関で導入が進んでいる。

OpenPages ORMにより、ドキュメントやプロセスの管理を、モニタリングや意思決定支援を行うシステムと連携することで、全社的なリスクの分析、管理、軽減のための作業の簡素化・合理化が可能となる。企業は、組織内のリスクに関して全体像を把握できるほか、オペレーショナルリスク管理およびガバナンスを企業文化に取り入れることで、業務プロセスをより効率化し、コスト削減を推進することが可能。

今回、CTCは、OpenPages ORMの導入を検討する金融機関向けに、導入に向けた事前検証環境をクラウドで提供するサービスを開始。また、OpenPages ORMの導入には、内部・外部損失データ管理、リスク・コントロールの自己評価(RCSA)、シナリオ分析といったテンプレートが必要になるが、プライスウォーターハウスクーパースが作成するテンプレートを組み合わせることで、オペレーショナルリスク管理システムの導入における、事前検証環境の構築期間を短縮し、システム設計から導入、運用にかかるコストの削減を支援する。

プライスウォーターハウスクーパースは、数多くの金融機関に対し、オペレーショナルリスク管理を支援する各種コンサルティングサービスの実績がある。

なお、両社は今回の展開の一環として、CTCの主催、プライスウォーターハウスクーパースの協力によるセミナー、およびワークショップを以下のように開催する。特にワークショップでは、クラウド上に構築した事前検証環境を利用しながら、実施する予定とのこと。

■保険会社向け オペレーショナルリスクセミナー
日時:2010年9月13日(月)14:00~
場所:CTC 霞が関オフィス・セミナールーム
主催:伊藤忠テクノソリューションズ
URL:http://spider.ctc-g.co.jp/web/fm/fsp/2010073g 

■「OpenPages ORM」によるオペレーショナルリスク管理 高度化支援ワークショップ
日時:2010年9月30日(木)10:00~
場所:CTC 霞が関オフィス・セミナールーム

プライスウォーターハウスクーパース
http://www.pricewaterhousecoopers.co.jp/

伊藤忠テクノソリューションズ(略称:CTC)
http://www.ctc-g.co.jp/

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