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ミラポイント、メールサーバー専用機に2.3TBの大容量モデル「M7700」を追加

2010年9月16日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ミラポイントジャパンは2010年9月16日、メール・スプール・サーバー「Mirapoint Message Server 7シリーズ」の上位モデルとして、最大で2.3TBのストレージを内蔵する新モデル「M7700」を発表した。2010年10月1日に出荷する。価格は、1646万500円(税別)から(別途ユーザー数に応じたライセンスが必要)。開発会社は、米Mirapoint。

 Mirapoint Message Serverは、社員がインターネットメールを送受信するための、企業向けメールサーバー専用機(アプライアンス)である。メール中継(SMTPサーバー)機能とメール受信/格納/閲覧(POP3/IMAP4サーバー)機能を中核とする。これに加え、Webメールやスケジュール共有アプリケーションなどを動作させることができる。

 今回発表したM7700は、2010年4月に出荷を開始した現行機種「Message Server 7シリーズ」に新たに追加した、大容量モデルである。2Uラックマウント型の筐体に、ストレージ内蔵モデルでは最大容量となる1.4TBまたは2.3TBのストレージを搭載する。これに対して、7シリーズ全4モデルのうち、M7700のすぐ下位に位置する「M7000」の容量は、最大900GBである。

 1台でM7700よりも多くのストレージ容量を要する場合は、7シリーズの既存モデルとして、外部SANストレージを利用し、HA(高可用性)クラスタリング構成が可能な「S7000」(Message Server 7000-SAN Edition)を利用できる。1台のS7000に、FC(Fibre Channel)接続型の外部SANストレージを最大6.5TBまで接続して運用できる。

 なお、ミラポイントジャパンでは、今回新モデルを発表したMessage Server以外にも、メール送信/中継に特化した「RazorGate」と、アーカイブ専用の「RazorSafe」を用意している。国内1次販売代理店は、シーティーシー・エスピー、ソリトンシステムズ、日商エレクトロニクス。

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