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[新製品・サービス]

テクマトリックス、開発体制を設計・運用できるバージョン管理ソフト「AccuRev」

2010年10月19日(火)

テクマトリックスは、バージョン管理ソフト(ソフトウエア構成管理/変更管理ソフト)の新製品「AccuRev」を、2010年10月19日に出荷した。特徴は、開発プロセスの視点に立った、ソフトウエア成果物の承認ワークフロー機能を備える点。価格は、19万8000円(税別)。販売目標は、3年間で10億円。開発会社は米AccuRev。

AccuRevは、C/S(クライアント・サーバー)型で動作する、チーム開発向けのバージョン管理ソフト。開発プロジェクトの成果物である、ソース・コードやドキュメントなどの、構成管理/変更管理を司る。成果物はサーバー・ソフト側で一元管理し、開発者は、クライアント・ソフトのGUIから、修正済みソースの登録申請など、各種の操作を実施する。

特徴は、成果物そのもののバージョン管理に加えて、結合テストなどの開発プロセスの視点に立って、成果物のワークフローを管理できる点。AccuRevの内部で、専用のクライアントGUI「StreamBrowser」を用いて、開発体制と承認手順を設計・運用・可視化・共有できる。

GUIで開発体制(成果物の流れ)をエディット

StreamBrowser上では、開発するソフトウエアの機能、開発プロセス、開発チーム/拠点、個々の開発者など、任意に分割した管理対象の単位をストリームと呼び、これらを表現したアイコン同士を階層構造に線でつないで、開発体制を設計する。個々のストリームには、関連するソフトウエア成果物がヒモ付く。

運用中の開発体制に対して、ストリームの階層構造の変更や、新たなストリームの追加などが容易。コード・レビューのプロセスを新たに追加する、といった変更が簡単にできる。ストリームに加えた変更は、配下の子ストリームへと自動的に継承される。これにより、開発ブランチを分けておいて後からマージする、といった運用が減る。

個人に閉じたバージョン管理も可能

チェックアウトに相当する機能はなく、開発者に対しては、修正すべきソースが自動的に割り当てられる。チェックインの代わりに、キープ(サーバーへのアップロード)とプロモート(承認ワークフローへ流す)と呼ぶ2つの操作ができる。修正後に登録・承認されたソースは、テストなど、より上位のプロセスへと自動的に向かう。

修正する成果物は、個々のファイル単位だけでなく、複数ファイルで構成する「課題」の単位で扱える。プロモートの方法は、上位のストリームへと成果物をドラッグ・アンド・ドロップする、というもの。なお、キープとプロモートを分けたことにより、承認ワークフローに流さない段階で、開発者個人に閉じたバージョン管理が可能になる。

稼働環境は、以下の通り。サーバー・ソフトの稼働OSは、Windows 2000/XP/7、Windows 2000 Server、Windows Server 2003/2008、Linux。クライアント・ソフトは、GUIクライアントのStreamBrowserが、JavaアプリケーションまたはIDEのプラグイン(Visual Studio 2005/2008、Eclipse 3.4)。コマンド・ライン・プログラムも用意した。また、複数のサーバー・ソフトを用意してレポジトリのレプリカを運用する「AccuReplica」機能も備える。

なお、販売開始当初は英語版の提供に限るが、2011年1月から日本語版を出荷する。

AccuRevのクライアントGUI画面

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