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イージェネラのPAN Managerが富士通製サーバーのリソース管理に対応

2010年11月12日(金)折川 忠弘(IT Leaders編集部)

米イージェネラは2010年10月7日、同社のサーバー管理ソフト「PAN Manager」を富士通のブレードサーバー「PRIMERGY BX900」で利用可能にすることを発表した。物理/仮想サーバーの混在環境における運用の簡素化や、ビジネス要求に対する迅速なリソース提供を支援する。

PAN Managerはプロセサやメモリーといったサーバーのリソースをプール化するほか、IPアドレスやMACアドレス、OSやアプリケーションなどのシステムを構成する属性情報をサーバーと切り離して管理する。

これにより、システムが稼働する物理/仮想サーバーを動的に変更することが可能。サーバーに障害が発生した場合、属性情報を他のサーバーに移行しさえすれば迅速に同一環境を再構築できる。富士通「PRIMERGY BX900」を遠隔地に設置して属性情報をやり取りすることで、ディザスタリカバリ環境も容易に構築可能だ。

同製品は当面、米国、EMEA(欧州/中東/アフリカ)、アジア太平洋の一部の国々でイージェネラおよびパートナー経由で提供される。 (折川)

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