京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2010年10月28日、企業ITのセキュリティやガバナンスを強化し、新しいワーキングスタイルの実現を支援する仮想デスクトップサービス「GreenOffice Desktop(グリーンオフィス デスクトップ)」を2011年1月より提供開始することを発表した。
KCCSは、これまで企業向けのMVNO事業で培ってきたリモートアクセスのノウハウと、システム運用・サービスデスクなどのアウトソーシングサービスの経験を基に、独自のクラウド基盤「GreenOffice Platform」上で、仮想デスクトップサービス「GreenOffice Desktop」を提供する。
同サービスは、ユーザーの要望に応じてクライアントPC・各種デバイスからネットワーク、デスクトップ環境までをトータルで提供するとともに、IT利用に関する問い合わせサポートから資産管理など各種サービスのライフサイクルマネジメントまでをパッケージ化し、月額サービスとして提供する。
これにより、企業における利便性の向上とセキュリティ強化を図ると同時に、初期投資の低減と運用管理コストの削減に貢献する。
京セラコミュニケーションシステム
http://www.kccs.co.jp/