[製品サーベイ]

屋外や工場内でも気兼ねなく使えるタフマシン 防滴/防塵仕様をまとい多機能化も進む

2010年11月11日(木)

一般にノートPCは衝撃に弱く、水やホコリが飛散する場所での利用にも向かない。だが現実には、工場内などの条件の悪い環境でもPCを使いたいというニーズは根強い。この声に応えるのが、耐衝撃や防滴、防塵仕様を施した「堅牢PC」である。

土地の測量や工場の生産ラインなどの作業現場にPCを持ち込みたいというニーズは根強い。作業しながら図面や生産数などをリアルタイムで確認したいからだ。しかし現場によってはホコリや金属粉、水や油などがPCに降りかかる危険性を伴う。移動しながらの作業も多く、誤ってPCを落としてしまうこともありがち。PCが故障する要因がそこかしこにある。

そこで劣悪な環境でもPCを利用できるようにと開発されたのが「堅牢PC」だ。ここでいう堅牢PCは、液体やホコリの侵入を防ぐほか、ある程度の衝撃を受けたり高温/低温環境で利用したりしても問題なく動作するものを指す。工事現場や工場のほか、自動車に搭載したり医療/災害現場で活用したりするケースも増えているという。

主要な堅牢PCを表1にまとめた。作業現場に据え付けて利用する組み込み型やデスクトップ型、携帯できるPDA型もあるが、本稿では汎用性の観点からWindows(Embedded/Mobile/CEを除く)を搭載できるノート型を取り上げた。

なお、この分野ではデルが2010年2月に発表した「Dell Latitude XT2 XFR」が注目を集めたが、今後は製品供給を停止する方向となっている(後継機を市場投入するかどうかは原稿執筆段階では未定)。

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