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日本ユニシス、SaaSプラットフォーム・サービスに「データ連携サービス」を追加

2010年11月11日(木)IT Leaders編集部

日本ユニシスは、アプリケーションの開発・実行に必要なDMZ環境(ファイアウォールに内外のネットワークから隔離された区域)や管理機能を提供する「SaaSプラットフォーム・サービス(PaaS)」を2009年5月から提供している。このたび、この「SaaSプラットフォーム・サービス」に「データ連携サービス」を加え、2010年11月10日から販売を開始すると発表した。

これまでクラウド環境と社内システムとの連携を実現するためには、個別に連携の仕組み、例えば、連携サーバーの構築や連携方式の設計/開発、連携サーバーと接続するためのアプリケーション改造などが必要だった。しかし「データ連携サービス」は、連携サーバーの構築・運用が不要であり、また多様な連携方式をサポートするため、クラウドコンピューティングを利用する上でのデータ連携の課題を解決し、初期コストの削減とリードタイムの短縮を可能とする。

同サービスは、国内外で多数の実績を持つマジックソフトウェア・ジャパンのシステム連携ソリューション「Magic jBOLT」と、日本ユニシスが提供しているICTホスティングサービス、SaaSプラットフォーム・サービスのネットワーク・セキュリティ機能をベースに連携基盤を構築し、サービス提供を行う。

「データ連携サービス」の特徴は次のとおり。

  • 自由度が高いデータ連携をサービス型で実現
    ファイル、Webサービス、メール、データベース、FTPサーバーを連携対象として、データ送受信や変換処理が可能。また分岐・並列処理やエラー処理などのワークフロー制御も可能である。
  • セキュアなデータ連携が可能
    SaaSプラットフォーム・サービスのネットワーク・セキュリティ機能(SSL通信、リバースプロキシ、ゲートウェイ型ウイルスチェック、IPフィルタリング等)により、インターネット経由でのセキュアなデータ連携を実現する。
  • ニーズに合わせた複数の連携プロセス開発方法を用意
    3つの連携プロセス開発方法(テンプレートを用いた簡易開発、開発ツールを利用した自社開発、当社受託開発)を用意しているため、ニーズに合わせて開発方法を選択できる。

「データ連携サービス」の料金(税別)は次のとおり。月額利用料は、3万9000円~。初期費用は、13万5000円~。


SaaSプラットフォーム・サービス
http://www.unisys.co.jp/services/ict/saas.html

日本ユニシス
http://www.unisys.co.jp/

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