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池袋ウエストゲートパーク-全日本空輸 幸重孝典氏が選ぶ1冊

2010年11月25日(木)

今年1月から、企業の役員や部長が30人ほど集まる勉強会に参加しています。開催は毎月1回、第2土曜日の9時から18時。1年にわたって、マネジメントについて学びます。

池袋ウエストゲートパーク池袋ウエストゲートパーク
石田 衣良 著
ISBN:978-4167174033
文藝春秋
610円

勉強会では毎月、課題図書を渡されます。なかなか手強いものが多く、読むのに四苦八苦していますよ。哲学書とか、ドラッガーの論文集とか。

そのなかで、企業人として大いに勇気づけられたのが、野中郁次郎氏の「知識創造企業」。ホンダ・シティの開発プロジェクトなどを例に、個人ではなくグループで知恵を出し合う日本型の知識創造を論じた1冊です。私たちは、日本ならではの人材育成や商品開発にもっと自信を持っていい。そうしたよさを磨き直せば、グローバル市場で十分通用する。読み終わって、そう確信しました。

課題図書に追われて(笑)、最近は他の本まで手が回っていません。でも、前に在籍していた部署では、部下と「回し読み」をよくしていました。読んでおもしろかった本を、お互い貸し借りするんですよ。こういう読書の仕方もいいものです。おかげで、自分ではなかなか手に取らないような作品に触れられた。例えば、東野圭吾氏の小説とかね。職場でのコミュニケーション活性化にも役立ちました。「これ、読んでみませんか」といった会話が生まれるし、同じ本を読むことで共通の話題が生まれますから。

そういえば、その部署では「シネマクラブ」というのも開催していました。1カ月に1回、定時に仕事を切り上げて映画を見に行くという会です。忘れもしない、「ブリジット・ジョーンズの日記」を見に行ったときは参りましたよ。周りの観客は女性ばかりで、私以外に男性は見当たらなかった。あれは恥ずかしかったですね(笑)。「グルメクラブ」というのもやりました。こちらは、B級だけどなかなか予約がとれない人気店にみんなで行って楽しむ、という集まりです。

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