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日本ユニシス・サプライ、UCDAと提携して金融機関向け帳票デザイン改善ソリューション事業を強化

2010年11月20日(土)IT Leaders編集部

日本ユニシス・サプライは2010年11月19日、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA)と提携し、信用金庫、生命保険会社など金融機関に向けた帳票改善ソリューション事業を強化すると発表した。

その第1弾として、UCDAが開発した視線追尾分析サービス「アイ・トラッキング・アナリスト(ETA)」を利用した金融機関向けの帳票改善コンサルティングサービスを2010年11月下旬より提供開始する。

ETAは、Web画面や帳票デザインの改善に役立つ人間工学に基づいた分析サービス。ユーザーの認知結果とデザイン要素の因果関係を把握し、客観的に評価・分析することで、見やすさ、わかりやすさを検証する。申込書や案内通知物などの帳票を見た時の人間の視線の動きを計測する「アイ・トラッキング」のデータと、その帳票の版面を解析する「フォーム・アナリストR」および「ドット・レシオ・カウンター」のデータを分析して、帳票の問題点を可視化し、改善に役立てる。サービスの対象は、各種帳票の他、小冊子、パンフレット類、Web画面など。

金融機関が顧客との契約や案内通知などに利用している帳票を「見やすく、わかりやすく、伝わりやすく」改善することで、コールセンターにおける問い合わせ対応の負担や、顧客の帳票への記入不備による再送付などの業務負担を軽減し、金融機関の帳票関連業務コストを削減することが見込まれる。同サービスによる初年度売上げ目標は1億円。同サービスの効果は以下のとおり。

  1. 今まで感覚的にしか分析できなかった帳票を見た時のユーザーの行動理由が、科学的なデータに基づき分析できるため、より効果的なデザイン改善が可能となる。
  2. 帳票を「見やすく、わかりやすく、伝わりやすく」改善することにより、コミュニケーションの伝達効率の向上とコスト削減を実現する。

日本ユニシス・サプライ
http://www.nus.co.jp/

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帳票 / 信用金庫 / Unisys / BIPROGY

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