[技術解説]

SOA関連製品:各種設定作業の効率化が進む Part04

2010年12月21日(火)

各種設定作業の効率化を支援 クラウド上のシステム連携も視野に サービス連携やデータ変換などの機能を担うSOA関連製品は、どのような進化を遂げているのか。 主要製品を一覧するとともに、最近の特徴的な動きを整理する。 データ分析機能の付加や、各種設定作業の効率化を図る動きが顕著だ。

SOAに則ったシステムを構築する上で、中心的な存在となるのがESB製品だ。機能別のサービス群の間に介在し、必要に応じて特定のサービスと接続したり、データを受け渡したりする役目を果たす。HTTPやSOAPなど標準的な通信プロトコルを採用することで、複数サービスと効率的に接続できる環境を提供する。

ESBをうたう主要な製品を一覧したのが表4-1だ。前述の基本機能を備えつつ、ベンダー各社は開発環境や暗号化機構など多彩な機能を付加し、独自色を打ち出している。

表4-1 システム連携機能を主とするESB製品(図をクリックで拡大)
表4-1 システム連携機能を主とするESB製品
※ IBM独自の課金単位。利用するサーバーの機種ごとに値が決まる

SOAを適用する対象を限定し、比較的シンプルなシステム連携を図る用途ではESBだけで事足りるケースもある。一方で適用範囲がある程度の規模になると、サービス群のイエローページとして機能するリポジトリや、実行状況を可視化する監視ツールも必要性が高まってくる。SOAに関わるツール群をまとめ、包括的なソリューションとしての訴求に力を入れているベンダーも多い(表4-2)。

表4-2 複数の製品群および機能群で構成するSOA基盤製品(図をクリックで拡大)
表4-2 複数の製品群および機能群で構成するSOA基盤製品

データを高速処理し
分析用途に活用

SOAに基づいて構築したシステムでは、連携するサービス群が扱う多くのデータがESBを行き交う。これらのデータを効率的に分析する機能(あるいは製品)を、SOA製品ファミリーの中に位置付ける動きが出始めた。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
登録済みの方はこちら

IT Leaders 雑誌版、電子版をご購読の方、会員登録済みの方は下記ボタンよりログインして続きをお読みください

初めての方はこちら

IT Leaders 会員になると
会員限定公開の記事を読むことができます
IT Leadersのメルマガを購読できます

関連記事

SOA関連製品:各種設定作業の効率化が進む Part04各種設定作業の効率化を支援 クラウド上のシステム連携も視野に サービス連携やデータ変換などの機能を担うSOA関連製品は、どのような進化を遂げているのか。 主要製品を一覧するとともに、最近の特徴的な動きを整理する。 データ分析機能の付加や、各種設定作業の効率化を図る動きが顕著だ。

PAGE TOP