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牛角などを展開するレインズインターナショナル、ウイングアークのDr.Sum EAを採用

2010年11月30日(火)IT Leaders編集部

ウイングアーク テクノロジーズ(ウイングアーク)は2010年11月29日、「牛角」「温野菜」「土間土間」など外食店のフランチャイズ店舗を全国に展開するレインズインターナショナルが、全国約1,200店を超えるフランチャイズ店舖のデータ分析環境の見直しにあたってウイングアークのデータ活用ソリューション「Dr.Sum EA」を採用したことを発表した。

レインズインターナショナルでは、経営指導や店舗の活性化のため、現場の売上・発注データ、勤怠データを基にしたデータ分析を実施しているが、売上管理、発注管理、勤怠管理のシステムがそれぞれ独立して存在するため、従来、データ分析を行うには、それぞれのシステムから詳細データを、CSV形式で担当者が自ら手元のPCへダウンロードする必要があったという。

さらに、定型とは別の分析軸でデータを見たい場合、情報システム部門にデータの抽出を依頼する必要があるだけでなく、追加の開発コストも発生していたことから、同社では、データベースの刷新を機に、新たなデータ分析ツールとしてDr.Sum EAを採用し、データ分析環境の全面刷新を行って、2009年4月より本番稼働を開始した。

Dr.Sum EAの導入により、一般的なユーザー約200名はWebブラウザで、経営幹部も含めて自由分析を行う担当者約20名はExcelのインターフェイスで、担当者が自らの発想で自由にデータ分析できる環境が整っているとのこと。新メニュー開発のための実績調査や、投入した新メニューの売れ行き把握、販促物配布やキャンペーン展開と売上との相関関係、顧客が最初に注文した時間での店舗のピーク時把握などが、すばやく行えるようになっている。

Dr.Sum EAを選択した理由について、レインズインターナショナル情報システム部門の担当者により、以下のような点が挙げられている。

  • Dr.Sum EAはExcelライクなユーザーインターフェイスを有し、Excel利用の進んでいる同社の文化に合っていた。
  • 価格と機能のバランスが取れており、多様性の高い分析ニーズの8割はこれで満たすことができた。
  • データ集計が高速に行えるため、担当者がデータ準備ではなくデータ分析に時間をかけられる環境を整備できた。
  • Dr.Sum EAは、管理ツールも直観的に使えるようになってはいるが、日常的に管理が必要な場面は少なく運用工数もかからない。


「Dr.Sum EA導入事例」詳細について
http://www.wingarc.com/product/dr_sum/usecase

レインズインターナショナル
http://www.reins.co.jp/

ウイングアーク テクノロジーズ
http://www.wingarc.com/

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