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みずほ銀行、基幹ネットワークシステムにアンリツの帯域制御装置「PureFlow GS1」を導入

2010年12月10日(金)IT Leaders編集部

住商情報システム(SCS、現SCSK)とアンリツネットワークスは2010年12月9日、みずほ銀行の基幹ネットワークシステムの一部に、高精度帯域制御装置「PureFlow GS1」シリーズが採用されたことを発表した。

「PureFlow GS1」シリーズは、アンリツネットワークスが開発・製造し、SCSが販売・サービスサポートを手がける、高精度帯域制御装置。同シリーズは、独自に開発した高精度な帯域制御エンジンを搭載することで安定した回線品質を実現、さらに高精度なネットワークトラフィックの最適化機能により、契約回線帯域を最大限に活用しコスト削減に貢献する。
 
今回導入されたのは、拠点サーバを集約する2箇所のセンター、全国500を越える拠点、保守用装置をあわせて約1,200台。

同シリーズの選定ポイントは以下のとおり。

  • 高精度・高機能
    急激なトラフィックの立ち上がり時に、設定した保証帯域に何ミリ秒で到達できるかを検証したところ、同シリーズが基準値を上回る精度の帯域制御を実現した。
  • コストパフォーマンス
    同シリーズは、運用面のランニングコストは変えずに、初期投資費用を従来のQoS機能を持つルータに比べ約2割削減できた。
  • 充実したサポート体制
    全国に展開しているサービスサポート体制により、迅速なサポートの実現が可能と判断された。

同シリーズの特長は以下のとおり。

  • 高精度帯域制御 / バーストトラフィック抑制
    ・帯域制御設定誤差±1%以下で実現
    ・ネットワークを流れる通信データ、パケットを一定の間隔で整理して送信することで、バーストトラフィックを抑制
  • 高耐久性/冗長化
    ・物理動作を行なうハードディスク等を排除したディスクレスアーキテクチャを採用し、障害率が低い
    ・既存の冗長化環境にも容易な設置、導入を実現。電源冗長化(GS1-GR/GBRモデルのみ)をサポート
    ・停電など、突然の障害にも通信を止めないバイパス機能(GS1-FB/GB/GBRモデルのみ)をサポート
  • ハイパフォーマンス/低消費電力、低発熱
    ・ネットワークスイッチレベルのスループット、ボトルネックにならないフルワイヤーレート動作
    ・グリーンIT時代を支える低消費電力、低発熱

住商情報システム
http://www.scs.co.jp/

アンリツネットワークス
http://anritsu-networks.com/

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みずほ銀行 / 帯域制御 / アンリツ / SCSK / 銀行 / 金融

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