[事例ニュース]

ニュースフラッシュ ユーザー事例編(2011年1月号)

2011年1月5日(水)

1カ月間に発表された主要なユーザー事例を紹介する、ニュースフラッシュ ユーザー事例編。製造業や金融業、その他のユーザー企業の情報システム導入・構築事例から、12個の事例を取り上げた。

ファシリティ

三菱東京UFJ銀行、会議効率化に専用システム導入

大和ビジネスサポートのペーパーレス会議システム「トルネードディスプレイ」を採用した。参加者が複数台のディスプレイを備えた専用机を囲み、発言者のPC画面を全ディスプレイに表示することで情報共有と議論集中を促すもの。6000人以上のシステム部関係者が利用している。同社のシステム統合プロジェクト「Day 2」でも活用したという。 (2010/11/18)

セキュリティ

楽天銀行が不正取引監視を強化

同行のオンラインバンキングサービスにおいて、入出金時の不正取引を防止するのが狙い。高額な金額や高頻度での入出金などの異常な取引が発生すると、システムが自動検知して不正取引の可能性があると警告する。日本ベリサインのオンライン詐欺検出サービス「ベリサイン アイデンティティ プロテクション オンライン詐欺検出サービス(VIP FDS)」を採用した。 (2010/11/29)

ストレージ

三菱商事がオンラインストレージ採用

同社機械グループが、大容量ファイルのやり取りに利用する。同グループの業務では、設計図や写真、CADデータなど大容量のデータを顧客とやり取りするケースが多い。社内のメールシステムは添付ファイルのサイズに制限があり、送信のたびにファイルを分割する手間がかかっていた。トライポッドワークスのオンラインストレージ「GIGAPOD2010」を採用した。 (2010/11/30)

クラウドコンピューティング

AIGエジソン生命保険が営業管理をクラウドへ

新システムは2010年11月に稼働開始し、営業スタッフや保険代理店スタッフ約1万3000人が利用している。セールスフォース・ドットコムの「Salesforce CRM」で顧客管理や商談リストを管理。保険設計や申込書機能については、PaaSの「Force.com」上で構築した。複数システムのデータ管理を容易にするため、今後は他の業務システムも順次Force.com上に移行させる。 (2010/12/2)

情報系/クラウドコンピューティング

ダイキン工業が情報共有基盤をクラウド移行

同社の化学事業部が、顧客情報の迅速な社内共有を目的にグループウェアの刷新を決断。ドリーム・アーツのグループウェア「INSUITE Enterprise」や営業支援ツール「ひびき SALES」を採用した。併せてシステム基盤の運用負荷を軽減するため、これらの製品をTISのクラウド基盤サービス「TIS Enterprise Ondemand Service」上で運用することを決めた。2010年9月に本格稼働。 (2010/12/3)

障害対策

プラザクリエイト、プリント業務システムの可用性向上

「パレットプラザ」などのDPEショップを全国に1000店以上展開する同社が、システムの障害検知や復旧機能を持つNECのクラスタリングソフト「CLUSTERPRO」を導入した。店頭やオンラインショップでのプリントサービスのシステム基盤が対象。同社のプリントサービスは、年賀状印刷が増える年末の繁忙期には受注量が通常の数十倍に増加。可用性の向上が課題となっていた。 (2010/12/6)

業種システム

日本ヘルス工業が水質管理システム構築

同社は、全国の自治体向けに水処理プラントの施行・運用などを手がける。事業高度化の一環として、独自手法に基づいた水質管理システムを構築することを決断。日本IBMの設備保全ソフトウェア「IBM Maximo Asset Management」を活用して実装した。2010年12月に本格稼働。新システムを利用し、全国72個所ある拠点間で、設備管理データなどの情報共有を促進する。 (2010/12/9)

ネットワーク

みずほ銀行がネットワーク基盤強化

2002年に大手3行の合併によって誕生した同行。システム統合から約5年が経過してネットワーク機器の更改時期を迎えたことを機に、基盤の強化に踏み切った。アンリツネットワークスの帯域制御装置「PureFlow GS1シリーズ」を、拠点サーバーを集約する2個所のセンターと、全国500以上の拠点を対象に約1200台導入した。システムは住商情報システムが構築した。 (2010/12/9)

セキュリティ

アイリオ生命保険が個人情報保護を強化

東京本社や全国拠点にある約350台のクライアントPCで扱う個人情報が対象。生命保険の契約件数増加に伴い、個人情報の取り扱い量が増大。これまでは人手で管理していたが、管理の効率性と厳密さを両立させるために、ツール導入を決断した。管理者だけでなくエンドユーザーがPC上で直接個人情報を検出可能にした。KLabの個人情報検出ツール「P-Pointer」を導入。 (2010/12/14)

ビジネスインテリジェンス

シャルレ、レスポンス向上のため分析基盤刷新

女性用化粧品などを販売する同社。稼働から7年を経過した既存の情報系システムはハードウェアが老朽化しており、十分なレスポンスが確保できないことから、システムの刷新を決断した。アシストのBI基盤製品「WebFOCUS」(開発:米Information Builders)を採用して構築した。2010年2月に本格稼働。新システムは、本店や支店の現場担当者が利用している。 (2010/12/14)

仮想化

ホンダアクセスが仮想環境の移行を円滑化

本田技研工業の販売子会社である同社は、2009年初頭から基幹システムを仮想環境へ移行。マイクロソフトのサーバー仮想化技術「Hyper-V」を利用した仮想サーバー上でシステムを運用している。仮想環境への移行を迅速に進めるにあたり、物理環境におけるWindows Serverの運用で使い慣れていた、ビーエスピーのジョブ管理ツール「A-AUTO」を活用した。 (2010/12/14)

データウエアハウス(DWH)

三越と伊勢丹が商品・顧客分析システム刷新

伊勢丹の商品情報分析システムと顧客情報システムを、三越のシステムと統合した。グループの情報分析基盤刷新プロジェクトの一環。日本テラデータのデータウエアハウス用サーバー「Teradata Active Enterprise Data Warehouse」やデータウエアハウス向けデータベース「Teradataデータベース」などを採用。システム構築は三越伊勢丹システム・ソリューションズが担当した。 (2010/12/15)

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