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[新製品・サービス]

日立情報システムズ、コンテナ型データセンタを活用したシステム運用サービスを開始

2011年1月8日(土)

日立情報システムズは2011年1月7日、データセンタ機能一式(IT機器、電源・空調設備)をコンパクトに収容したコンテナ型のデータセンタ(コンテナDC)を活用し、クラウド時代を見据えた新しいタイプのシステム運用サービスを2011年3月より開始すると発表した。

またこれに先立ち、コンテナDCの第1号機を日立情報の湘南センタ(神奈川県足柄上郡中井町)の屋外に設置し、自社システムの遠隔運用・監視を2010年12月27日より開始したことも発表した。

同社はこの第1号機をモデルに、コンテナDCの構築からシステムの移設、遠隔運用・監視までを顧客の注文に応じて短期間で提供するソリューションサービスを、中堅・中小規模企業や自治体等に向け営業活動を開始する。

コンテナDCは、屋外に設置できることからデータセンター機能の移設、増設、撤去が容易で、消費電力の削減にも寄与するため、既に米国では大手IT企業を中心に建設が加速している。こうした米国の動きを受け、国土交通省ではコンテナDCを建築基準法上の建築物の規制対象から除外することを検討している。また、総務省でもコンテナDCの消防設備を緩和する検討に入るなど、諸法令の規制緩和の動きが活発化しているという。

同社は、強みであるデータセンターの運用技術と仮想化技術をベースに、クラウド型サービスのインフラ整備、データセンタの遠隔運用・自動化推進、各種業務アプリケーションのクラウド型サービス提供など、クラウド事業の強化・拡大に注力している。これに合わせて、2009年9月に高集積と省エネルギ ーを兼ね備えた日立の「モジュール型データセンタ(MDC)」を湘南センタに構築し、日立情報独自のノウハウを加え無人運用を開始するなど、環境に配慮した次世代型データセンタの開発・運用にも取り組んでいる。

湘南センタにされたコンテナDCは、同社が独自に開発した20ft(約6m)のコンテナ型ボックスにIT機器や電源・空調設備を搭載し、中堅・中小規模の企業の利用に適したコンパクトなサイズにチューニングを施したもの。

システムは同社の統括コントロールセンタからリモートで運用・監視し、IT機器と電源・ 空調設備の連携自動化により無人運用を実現した。PUE(Power Usage Effectiveness)も1.3以下と、高レベルの省エネルギー化を実現している。

また、オンサイト、オフサイトを組み合わせたハイブリッド運用も可能で、ネットワークが接続可能な環境であれば、国内外を問わず短期間で設置・利用が可能。

同社は、自社システムを運用するコンテナDC第1号機をモデルに、システムの運用負担を軽減し、拡張や縮小にもタイムリーかつ柔軟に対応できるクラウド時代を見据えた新しいタイプの運用サービスを、中堅・中小規模企業や自治体等に向け展開していくという。


日立情報システムズ
http://www.hitachijoho.com/

 

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