[新製品・サービス]

NEC、情報漏えい対策にビジネスPC向け「遠隔データ消去サービスパック」を発売

2011年1月13日(木)

日本電気(NEC)は、ビジネスPC(Mate/VersaProシリーズ)を対象として、PCの紛失や盗難時に、Web上で消去命令を実行することにより、インターネット経由で対象PCのデータを消去できる「遠隔データ消去サービスパック」を2011年1月12日より販売開始した。対象のPCがインターネットに接続していない場合でも、指定されたデータを見えなくすることも可能。

従来、こうしたデータ消去を行うには、企業が個別にシステムを構築する必要があり、中小企業が少数台のPC向けに実施するにはコスト面で課題となっていた。今回の「遠隔データ消去サービスパック」は、中小企業でも導入しやすいよう、企業ごとのシステム構築を不要とし、対象PCに関する情報のWeb登録と、そのPCに専用ソフトをインストールすることで利用可能となる。価格は、1年間の利用で4,000円/1台(税別)。

さらに、紛失・盗難されたPCがインターネットに接続されない場合に、データを自動消去する「時間指定自動データ消去」の機能を付加した「遠隔データ消去サービスパック(プレミアム版)」も用意されている。価格は、以下のとおり。

  • 1年版:1万5,000円/1台(税別)
  • 3年版:3万5,000円/1台(税別)
  • 4年版:4万5,000円/1台(税別)
  • 5年版:5万5,000円/1台(税別)


新サービスの主な機能は以下のとおり。

  1.  「遠隔データ消去サービスパック」
    • データの遠隔消去機能
      Web上で消去命令を実行することにより、管理サーバーからインターネットを介して対象のPCのデータを遠隔で消去する。データの消去方式は、米国国家安全保障(NSA)方式(事前に指定されたデータの場所に、ランダムな値を2回、「0」を1回書き込みしてデータを消去する)と、より高速に消去可能な標準方式(事前に指定されたデータの場所に、「0」を1回上書きしデータを消去する)から選択が可能。
    • データの存在を気づかせない不可視化機能
      PCがインターネットに接続しておらず、管理サーバーとの認証が行われない場合に、指定されたデータを見えなくすることができる機能。遠隔消去機能による消去命令を受信できない場合でも、第三者からデータを見られなくする。
    • 消去確認レポート発行機能
      消去したファイル数や消去完了日時などの情報を「消去確認レポート」としてWeb上で確認することが可能。
  2.  「遠隔データ消去サービスパック(プレミアム版)」
    • 「遠隔データ消去サービスパック」の機能に、一定期間インターネットに接続していない場合に指定されたデータを自動的に消去する「時間指定自動データ消去機能」を追加している。紛失・盗難に気づいてない場合でもデータを消去することができ、情報漏えいリスクを軽減することが可能。

なお同社は今回、ビジネスPCにおいて、ハードディスク故障や操作ミスによりPC内のデータが読み込めなくなった場合に、そのデータを復旧する「データ復旧サービスパック」も同時に販売開始した。ただし、PCの故障状況によってはデータ復旧できない場合がある。また、「遠隔データ消去サービスパック」でデータ消去したファイルは、復旧できない。


「遠隔データ消去サービスパック」(プレミアム版も含む)
http://www.nec.co.jp/products/bizpc/service/remote_del/index.shtml

「データ復旧サービスパック」
http://www.nec.co.jp/products/bizpc/service/data_restoration/index.shtml

NEC
http://www.nec.co.jp/

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